神戸新聞杯最終結論
かなり雑に書きます。
今年神戸新聞杯に出走するダービー組はレベルが低い…という世間の評価。
賛否であれば否。そんな事はないだろうという事でダービー組から本命ぶち抜きます。
神戸新聞杯の本命発表します。
◎ショウナンラプンタ
以下理由です。
前走の日本ダービーでは15着の大敗。
ですが折り合いを欠いて、終始大外を周る厳しい内容。
第4コーナー時点で12番手。
前半1000mの通過タイムは1:02:2というスロー。
ラップを見ても、後ろからでは物理的に届かない酷いラップが刻まれていました。
完全に度外視の内容です。
にしても15着は負けすぎなんじゃないの?
本当に度外視できるの?
と思う方も多いと思います。
同じような内容で11着に大敗したアーバンシックは先週のセントライト記念1着で巻き返しましたし、そのアーバンシックと0.2秒差でしたし全く問題ないです。
それくらい日本ダービーは能力のある差し馬が完全に封じられたレースとなりました。
2走前の青葉賞も折り合いを欠いて、終始外を周ってスローペースの展開の中2着まで来ました。
確実にシュガークンより強い内容でした。
着順以上に評価できる内容ですし、重賞でも十分にやれる能力をここで証明をしました。
3走前のゆきやなぎ賞はしっかり勝ちました。
2着のヴェローチェエラもかなり強い馬で、京都新聞杯では1番強い競馬をしたと言っても良いくらいの内容でした。
今回の神戸新聞杯で上位人気に推されているウエストナウとジューンテイクが出走したレースですが、この2頭よりも強い競馬をヴァローチェエラはしていました。
そのヴェローチェエラに勝ったショウナンラプンタ。
やはりここでは能力上位という事が力関係的に説明できます。
そして直近の2走は大外枠でした。
外枠は悪くない馬ですが、大外枠である必要はありません。
今回は6枠11番。
無難な枠に入りましたね。
ここら辺で鮫島騎手のコメントでも書いときます。
「結果を出さなければならないと思いますし、今の仕上がりなら良い結果が出るんじゃないかなと思います」
そして厩舎コメント
「春に比べて口向きの改善ができた」
抜群の手応えじゃ!!!
展開予想。
ペースはミドル〜くらい。
ある程度流れる予想なので、十分差しが決まる展開になるかなと思います。
中京2200mは坂を2回上がる非常にスタミナが問われるコースとなっていますので、それも踏まえてタフな差し馬に展開が向くと思っています。
まとめ
◎ショウナンラプンタ
能力面→2.3走前の内容で、ここでは能力上位である事を示している。
期待値面→前走15着に大敗した影響で人気を落としている。だが実際は度外視の内容なので期待値アリ。
馬場面→前後はペースによるところが大きく、内外は極端に内、極端に膨れて外という事がなければ、基本的にはそこまで明確な差は感じられないという感想です。
ですが見た目以上に内が伸びている事から、見た目で内を嫌って外を回す騎手が多い→でも実際は内もしっかり使えているので、距離ロスの観点から内を通った馬が有利になるという現象が起きています。
ここはぶっちゃけ読めないです。
メインまでのレースで騎手が今の馬場をどう読んで、メインでどういう動きをするかはもう読めないんです。
馬場的にはこんな感じですね。
以上の事から、神戸新聞杯の本命はショウナンラプンタを推します。
スペイン語で"頂点"を意味するショウナンラプンタ。
クラシック最後の一冠に向けて鞍上鮫島克馬と湘南乃風を吹かします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。