親子の因縁とメサイアコンプレックス
寝起き脳内多動の考察。
私は6,7歳の頃、統合失調症を患う母の交際相手と母に虐待を受けていた。
それから20年の月日が経ち、私は統合失調症を患う女性と出会い今までの異性には感じたことのない魅力を感じ、多くの時間を共に過ごした。
だが彼女はメサイアコンプレックスが強く、
自分に依存させようと私の弱みを見つけると「私ならどんなことでも解決できるよ」とでも言うような言動を見せるようになる。
ついには「あなたのお母さんなのよ」と。
当然の事だが私の母は一人しかいない。
しかし彼女といる時の自分を客観視すると、完全に彼女の言いなりだ。
そう、20年前の母と同じなのだ。
それに気づいた私は、当時の母にとてつもなく共感し、憎しみが愛へと変わっていくのを感じた。
5年間も閉じ込められていた母へ同情せざるを得なかった。
そして生き抜いて私を守ってくれたことへの多大なる感謝の念が湧き出てくる。
最も重要なこと、それは
20年前の自分を新しく産まぬことだ。
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