本質に迫ってみる

いつも愛読ありがとうございます。

最近、自動売買とバイナリーオプションの研究を兼ねてFXをやっています。

やればやるほど、自動売買に裁量トレードのやり方を反映させるのが難しいなと感じる今日この頃です。理由は、テクニカルだけなら反映させることは簡単ですが、ニュースや相場感を反映させるのが非常に難しいからです。ニュースに対してある一定係数を用いてエントリー位置を修正なんかも考えましたが、なかなか係数を決めるのが難しいといった点があります。

裁量トレードはテクニカル、ファンダメンタルズの両方を兼ね備える必要性があります。

ちなみに為替で良い通貨とは何かわかりますか？

一言でいうなら安定している、これが大事なのではないかと思います。

安定しているとは、将来を読みやすい。突破的な問題が発生しない。これが大事なのではないかと思います。

この条件を満たしているのは日本通貨なのでリスクオフは日本通貨となるのです。

基本を日本通貨としてやれば、相手通貨の情勢を読むだけで済むためファンダメンタルズも比較的楽になります。

ただし、昔ほど日本通貨も安定的ではないですが、、北朝鮮問題や尖閣問題などで不安定です。

今はユーロも安定な方です。ユーロは成長は低いですが経済圏としては大きくギリシャ危機などを乗り越えて危機管理の面で改善されている感じがします。

ユーロの舵取りをしているのは官僚とドイツなので日本人と同じ真面目な国です。

やはり、真面目な国は信用できますからね。ユーロはドイツをフランスなどの国がサポートしている側面もあるため今後も期待できると私は思っています。

しかし、イギリスが抜けるという点は残念です。イギリスが残り続ければ更なる発展が期待できたと思います。合理的なドイツ人、想像的なフランス人、経済力のイギリス。この3つの国がEUの将来を握っていると思っていたので残念です。

少々脱線してしまいましたが、このように色々考えて本質を見抜く力というのが投資をする上では大切ではないかと思います。

基本テクニカルメインな私ですが、これくらいのことは常に考えています。

みなさんも一度じっくり考えて本質を見抜く力を養ってはいかがでしょう？