アロマテラピー専門店リストその2(在宅時間が増え、不安な気持ちが続くときの、気分転換等のために)
こんにちは、さざなみきょうこです。休業中もお読みくださいまして、ありがとうございます。
今回は、Twitterに再掲載するとよく「いいね」をいただく、こちらの記事のその2です。皆さんに馴染みがあると思われるブランドや、私が買ったことはありませんがイベント等で手に取ったことがあるブランドの精油を探しました。
各専門店のオンラインショップ、および実店舗リストがあればそちらのURL、両方を書き出しました。無理のない範囲でお役立ていただければと思います。実店舗は駅ビルや百貨店等に入っていることが多く、営業時間短縮や休業の可能性がありますのでご注意ください。
なお、私はどこの専門店の店員でも社員でもありませんので、このご紹介により利益は発生いたしません。
五十音順
「→」以降は店頭やイベントでサンプル品をかいでみたり、価格を見たりしての個人的な感想です。
enherb(エンハーブ)
→特に癖もなく、使いやすい印象。少し価格が高めの印象を受けたが、ほとんどがオーガニック製品のためと考えられる。
オンラインショップ
https://www.enherb.jp/shop/r/r20000000/
実店舗
https://www.enherb.jp/shop/pages/shoplist.aspx
ティスランド
→こちらは全体的に濃い(強い?)印象。容量が柑橘系精油でも9mlから。
http://www.tisserand.jp
実店舗
不明。Google検索の結果によると、楽天市場で卸売をしている店舗が複数あります。
ナチュラルタッチ
→ゼラニウム・ブルボン精油がとても良いのですが…残念ながら一覧には掲載されていません。ユーカリ精油やティートゥリー精油などがすっきりというよりツンとした感じ。
オンラインショップ
http://www.gp-create.co.jp/natural/oil.html#oil_1
実店舗
不明
Meadows(めどうず)
→全体的にさっぱりした印象。容量が柑橘系精油でも5mlから。
オンラインショップ
https://meadowsaroma.co.jp/products/
実店舗
不明。Google検索の結果によると、楽天市場で卸売をしている店舗が複数あります。
前回同様、こちらの記事にも念のため追記します。
100円ショップや雑貨店で売っている「アロマオイル」は、アロマテラピーで使う「精油」「エッセンシャルオイル」ではありません。その中の多くは、化学香料を合成したものや、天然香料にアルコールや植物油を混ぜたものです。これらを「偽和(ぎわ)品」と呼びます。100%植物から抽出する精油とは違い、心や体への働きかけは期待できません。
ただ、「私はこのお店のこの香りが好きで、楽しいしリラックスできる」のであれば、香りを楽しむのにお使いになるのは良いと思います。
先ほどご紹介した専門店で売られているのは、「精油」「エッセンシャルオイル」です。また、「AEAJ表示基準適合精油認定制度」の基準をクリアしており、信頼度は高いと考えられます。この制度は「品質の認定」ではありませんが、精油を判別するのに必要な表示(品名、学名、原産国、抽出部位等)がされています。
AEAJ(公益社団法人アロマ環境協会)表示基準適合精油認定制度
https://www.aromakankyo.or.jp/aeaj/activity/oil/
なお、「ブレンドオイル(数種類の精油を混ぜて、あるイメージの香りを作ったもの)」というものも売られていますので、買う前に店員の方によく確認なさってくださいね。
さて、2021年7月31日現在も、アロマテラピーの精油がCOVID-19に効果があるといった科学的な根拠はありません。
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報 ウェブサイト 最新ニュース:詳細
【新型コロナ|一覧】感染予防によいと話題になっている食品・素材について (更新中)
実は、日本ではアロマテラピーは医療ではありません。(保険適用外の外来で使用している病院はあります。)精油は日本では「雑貨」扱いなのです。特にここ数年、「外国では〇〇のように使っているから、あなたもそう使うといい」、という誘い文句をSNSや個人のブログでよく見かけます。私達は、日本国の法律(医師法・薬機法)に基づいて使いましょう。
そして、去年の感染拡大時からは特に、私はアロマテラピーは「心を落ち着かせたり、気分転換したりするたくさんある方法の中の1つとして広まればいいな」と思っています。もちろん、アロマテラピー以外で気分転換ができればそれで良いのです。
最後に、いつものお願いです。
※精油を使うときに注意していただきたいこと
精油を直接肌につけたり、飲んだりしないでください。あの1滴1滴にたくさんの化学成分が凝縮されていますので、あなたの肌や内臓を痛めてしまうことがあります。
もし肌についてしまったら、すぐに水道の水をたくさん出して、精油を洗い流しましょう。そして万が一、かぶれたり赤くなってしまったりしたら、皮膚科を受診してください。その際は、精油を持って行ってくださいね。よろしくお願いいたします。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
<参考>
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 「健康食品」の安全性・有効性情報 ウェブサイト 最新ニュース:詳細
【新型コロナ|一覧】感染予防によいと話題になっている食品・素材について (更新中)
https://hfnet.nibiohn.go.jp/notes/detail.php?no=2142
AEAJ(公益社団法人アロマ環境協会)「精油の正しい選び方」
https://www.aromakankyo.or.jp/basics/oil/choose/
AEAJ(公益社団法人アロマ環境協会)「AEAJ表示基準適合認定精油」ブランドリスト