On Your Side さんの配信でお勧めした精油を使って、香水のレシピを考えました。
こんにちは、さざなみきょうこ# です。いつもお読みくださいまして、ありがとうございます。
前回の記事でOn Your Side さんの配信のお手伝いをしたことを書きました。せっかく色々な種類の精油について書きましたので、それらを使った香水のレシピを考えてみました。梅雨~夏でなくても使えます。
もし良かったら参考になさってください。
太字の精油は配信で挙げていただいた精油です。
香水の種類はオードトワレ、量は無水エタノール10mlに対し精油20滴に設定しました。
トップノート…オレンジ・スイート3滴、マンダリン・レッド3滴、レモン・フロクマリンフリー2滴(☆)、ベルガモット・フロクマリンフリー5滴(☆)
ミドルノート…ブラックペッパー3滴
ベースノート…フランキンセンス2滴、イランイラン(どの種類でも)2滴(※)
イランイランは、通経作用があります。妊婦さんや妊娠の可能性があるかたは使わないようお願いいたします。また、「どの種類でも」というのは、イランイラン・エクストラ、同ファースト、同セカンド、同サード、同コンプリートのどれでも、ということです。
種類について、詳しくは精油メーカーのフロリハナさんのこちらの記事をご参考に。
また、今回、代替精油の候補にパチュリ(シソ科の葉の精油)を考えましたが、墨のようなところのあるクセのある香りです。抵抗があるかたは、外しておつくりになってみてください。
もしサンダルウッド(ビャクダン科の樹木の精油)をお持ちのかたは、そちらでも構いません。
☆のレモン・フロクマリンフリー、ベルガモット・フロクマリンフリーについて
今回は香水に使用するため、いずれもフロクマリンフリーの精油を選択しました。
レモンはじめベルガモット、グレープフルーツ等、多くの柑橘系精油には光毒性(ひかりどくせい)があります。それらの精油が香水に使用されたり、植物油に希釈されたりして精油が肌につくと、紫外線に当たって肌が赤くなってしまうことがあります。
それらのトラブルを回避するため、「フロクマリンフリー」とつく柑橘系精油が用意されています。香水や植物油を使用してのトリートメントには、それらフロクマリンフリーをお使いください。なお、オレンジ・スイートとマンダリンには光毒性がないとされています。
※のイランイランについて
通経作用(つうけいさよう。生理が来てしまう、子宮口がひらいてしまう)がありますので、妊婦さんや妊娠の可能性があるかたは使わないようお願いいたします。
最後に…精油を使うときに注意していただきたいこと
精油を直接肌につけたり、飲んだりしないでください。あの1滴1滴にたくさんの化学成分が凝縮されていますので、あなたの肌や内臓を痛めてしまうことがあります。
もし肌についてしまったら、すぐに水道の水をたくさん出して、精油を洗い流しましょう。そして万が一、かぶれたり赤くなってしまったりしたら、皮膚科を受診してください。その際は、精油を持って行ってくださいね。よろしくお願いいたします。
ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。