禁止された灰色のビル。
サンクトペテルブルクは暗い灰色の空で有名です。
というのも、1年365日のうち曇りの日が300日に及ぶとされています。
都市(サンクトペテルブルグ)の建設当初、建物の色はピョートル1世の布告により規制され、暗い色は禁止されていました。(暗い印象を与える為。)
建物の建設をする際、黄白色または赤白色にすることを強く勧めました。
街を歩くとわかるのですが、中心部の歴史的な建物のほとんどは黄色の色合いで描かれています。
その後、黄土色と青が人気となりました。
その為現在、灰色の建物は10棟ほどしかありません。
そしてマリンスキーの裏にあるこの家は1912年から1914年に建築家{オヴシャンニコフ}と大工の{スタヴィツキー}によってアールヌーボー様式で建てられました。
現在の様式になるまでには幾度か修繕、修復が行われています。
最初、家の下の土地は商人の{バジェノフ}という人物のもので、彼はそこに2階建ての家を建てる事にしました。 この建物の図面は現在も市のアーカイブに保管されています。
土地の所有者(バジェノフ)は深刻な病気になり、亡くなりました。 その土地は彼の息子たちに受け継がれました。 そのうちの1人がその場所に石造りの家を建てました。 60年代になると、建物は拡張され、外観も変化しました。 その後、建物は幾度かの改築を経て、持ち主を変え、現在に至ります。
この建物は、{ベガ}が所有者になった2014年に現在の外観をになりました。 {賃貸マンション。}
そして現在は、ロシアのミュージシャンである、{セルゲイ・ウラジミロヴィッチ・シュヌロフ}がそこに定住して以来、この建物は人気を博しています。↓
{シュヌロフ}はロックミュージシャン、映画俳優、
{レニングラード}グループのリーダーであり、ロシアで人気があります。
ロシアのお土産にもなっています
ロシアに訪れた際にはぜひお買い上げください!
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