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清尾淳のレッズ話#260 前進と予感の15試合~1stステージ3位 /伸びしろを見せたのは確か

 レッズの成績をどうとらえるか。その視点、物差しは徐々に変わってきたようだ。2003年のナビスコカップ優勝が一つの契機だったかなと思う。
 何のタイトルも獲ったことのないチームが3位になるのと、リーグ戦ではなくてもタイトルを獲った後に3位になるのとでは、少し違うだろう。

 そういう意味では2004年の1stステージは、3位で「終わった」という見方をする人が多かったかもしれない。
 ただ、それは「次はもっと上に行けるはず」という伸びしろを感じての、「とりあえず1stは3位だった」という意味合いが強く、2ndが楽しみだという期待を込めてのものだったと思う。

 YouTubeの中でも言っているが、1stは優勝の横浜FMに勝ち点11差を付けられていた。しかし今後、話に出てくると思うが、2004年の年間の勝ち点では横浜FMよりレッズの方が上だった。じゃあ、2ndはどれだけ差を付けたんだ、って話でもある。






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