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#45「リアル二刀流」(キャリコンサロン編集部)

3月の声を聞いたとたんに暖かくなってきましたね。春はすぐそこ。ワクチン接種3回目を終えて副反応におびえ、まだ発熱しないうちに書いてしまおう!今回のお題は「リアル二刀流」

二刀流って?

そもそも「二刀流」とは、

1.両手に1本ずつ刀を持って戦う剣術の流派。宮本武蔵の創始した二天一流などが有名。

2.酒も甘いものも両方好きなこと。またその人。両刀づかい。

3.二つの物事を同時にうまく行えること。また、その人。両刀づかい。

                コトバンク デジタル大辞泉より。

メジャーリーグで有名な大谷翔平選手は3にあたりますよね。投手と打者をうまくこなす。今、世間で二刀流といったら、やはり3の意味がメジャーなんでしょうね。

二足の草鞋を履く

では「二足の草鞋を履く」とは何が違うんでしょう?

両立しえないような二つの職業を同一人物が兼ねること。

辞書にはこのように出ています。例えば、又吉直樹の芸人と作家、故石原慎太郎の小説家と政治家などをいいます。

なんか、国語科教員としては、ここの違いははっきりしたい。(笑)


もともと二足の草鞋を履くとは、江戸時代に博徒と十手をあずかる岡っ引きを兼ねるという両立しえない職業の組み合わせを言っていました。今でいうと、泥棒と警察みたいな?だから、もともとはあまりいい意味では使われなかったのが、次第にいい意味に変わってきました。言葉は生きていますから。ただ、同業・同種の組み合わせには使わなかったようです。例えば教員をしながら塾講師。警察官をしながら警備員など。これこそが今でいう二刀流ですね。

わたしは・・

さて、わたしは、といったら、どちらかな。教員とキャリコン。教員と母親業。同業・同種ともいえないこともないが、やはりここは「二足の草鞋を履いている」ということにしておきたい。

すみません、面倒くさくて・・(笑)



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