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#198「わたしのウェルビーイング」(キャリコンサロン編集部)

早いものでもう2月。すでに年が明けてから1か月が過ぎました。早いですね。。もうすぐ立春だというのに急に冷え込んでいる横浜です。さて、今回のお題は「わたしのウェルビーイング」

わたしのウェルビーイングとは

最近、企業の研修やメディアでよく耳にするようになった「ウェルビーイング」。
直訳すると「良好な状態」という意味ですが、私にとってのウェルビーイングは、まさに「自分らしく今を大事に生きること」に他なりません。

この気づきは、数年前の大病がきっかけでした。
それまでの私は、「すべき」「しなければ」という思い込みに縛られ、自分の本当の望みを後回しにする生活を送っていました。

しかし、入院生活を通じて痛感したのは、人生がいつ終わるかわからないという当たり前の事実です。「いつか時間があるときにやろう」「落ち着いたら挑戦してみよう」と思って先送りにしてきたことが、ふと目の前から遠ざかっていくような感覚に陥りました。

「いずれ」という予定は、ポッと消えてしまうかもしれない。そんな現実が突きつけられたとき、私はようやく「自分の一度きりの人生をどう生きたいか」を真正面から考えるようになりました。

今を大事に

「今を大事に生きる」とはどういうことか。それは、日々の選択の積み重ねです。「やりたい」と思ったことを後回しにせず、すぐに行動すること。たとえば、誰かに会いたいと思ったときや、大切な人に感謝の気持ちを伝えたいと思った瞬間に、すぐ行動に移すようにしています。

自分らしく

「自分らしさ」という言葉は、一見ほっとするものの、非常に曖昧でもあります。「何が自分らしいのか」「どんなときに心が自然体でいられるのか」という問いを、自身に投げかけることが大切なのだと思います。そして、それを支えるのは、本当に些細な自分自身との対話です。

気が進まない日は「1%でも前に進めば十分」。嬉しかった日は「少しでいいから分け合う」。こうして自分に優しく、小さなステップを積み重ねることで、「自分らしさ」を維持し、それが結果として「ウェルビーイング」へと繋がっています。


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