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spicagraph
#152「卒業」（キャリコンサロン編集部）
暑さ寒さも彼岸まで…とは言うもののなかなか暖かくならない横浜です。桜の開花が待ち遠しいですね。さて、今回のお題は「卒業」
３月と言えば…
学校現場で3月と言えば卒業式。卒業生に限らず、学年を閉める３月は物悲しい気分になったりすがすがしかったり…
私はずっと非常勤なので、自分が卒業生を出すという経験はないのですが、それでも旅立つ生徒を見送る側としては、達成感を覚えます。
みんないい子
初めて会ったときはあんなだったな～、赤点ばかりだったのに、よく卒業できたよね～、授業中寝てばかりだったよね～、すぐ人のあげ足とっていたよね～など、いろいろなことが思い出されますが、
結果、卒業したらみーーーーーーんないい子なんですよ。
それまでどんなに授業がやりにくかったとしても、卒業したら「いい子」。そして、手のかかった少しやんちゃなぐらいの子が卒業後もずっと学校に顔を出したり、個人的に連絡をしてきてくれたりするものなんですよね。
この論理でいくと、生徒側も卒業したら「みんないい先生」と思ってくれるのかな。
…と信じてまた新年度新しい生徒と向き合うのです。