#102「元気をもらったあの食事」(キャリコンサロン編集部)
4月に入りいよいよ新年度の始まり。今年度は新しいことにチャレンジしようと目論んでいたのですが、まさかの声が出ないというアクシデントに見舞われ、焦るばかり…今まで気にしていなかったけれど教員もキャリコンも声が出なければ始まらない。というあたりまえのことを痛感しているこの頃です。さて、今回のお題は「元気をもらったあの食事」
ネギみそ
ネギを食べたら頭が良くなるというのが母の口癖でした。ネギ嫌いだった私に食べさせる口実だったのか、本当なのか?はさだかではありませんが小さいころから洗脳されていました。子どもにとって、ネギの辛さはとても刺激的でいつまでも口に残る辛味と苦みが苦手でした。見かねた母が作ってくれたのがネギみそ。ネギを細かく刻んだものと甘い味噌を混ぜたもの。味噌の甘さで葱の辛さが緩和されてそれだけは好んで食べていました。
ネギみそおにぎり
そんな私が迎えた中学受験当日。緊張と不安が入り混じった朝に出てきたのが「ネギみそおにぎり」おにぎりの表面にネギみそをたっぷり塗って表面をあぶった半焼きおにぎり。味噌の香ばしさとちょっと甘辛いネギに「頭がよくなる」と洗脳されてきた私は、「よし、イケる!」と元気をもらいました。結果、合格できたのはネギのおかげかな。。