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今回の話に意味なんてないよ

おはよう、さゆりです。
秋だね〜今年のおわりが見えてきた

わたしは大阪遠征が終わって、忙しい11月に備えよっかなとか考えていたところ。


今回のポップアップでは、大手百貨店のたくさんの大人に囲まれて開催。
いつもとまた少し違う経験をしました。

今までもスタッフさん達に手伝っていただいて私が全体の指揮をとるような現場はいくつかあったんだけど、
今回手伝っていただいたのは、大手に勤める”ちゃんとした大人”なひとたちだった。

終わって1番感じたことは、
社会適合者たちが集まるとこんなに強いんだ

でした(笑)

うちのクルーたちも、今までチームを組んできたメンバーもどちらかというと社会不適合な個性的なひとたち。
私の周りはいつも個性大爆発してるひとたちばっかり

私の周りにはいないかんじの、大きな組織でしっかり働ける大人達の力を借りたポップアップ。なんか、すごかった


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今思えば私は、中学を卒業するときにはもう、

みんなが目指したり羨んだりするポジションの、表に見えない苦しみを一通り経験してしまって人間界の苦しさに絶望していた


学校を一通り卒業して、社会に出ようと思った時、どうしても人の上に立ちたくなくて
でもやりたいことがたくさんあって、
そんなことを考えて、いまエナクロという小さくて尊いブランドをかかえている


今月で5年、1人で走り抜いた
全部1人で生み出して、責任とった
わかんないことも、理解されないことも、1人で立ち向かった

1人が良かったんじゃないよ、
でも、私の理想を誰かに押し付けるなんてしなくなかったんだ


最近はその苦しいのを抜けて、だいぶ土台ができて走りやすくなりました。当初のエナクロの計画よりもだいぶまきで進めました。



だから、そろそろ
誰かを巻き込んでも、いいのかなとか、、


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人は多面性だとよく聞くよね、
わたしも昔すごく感じていた


相手やフィールドに合わせて、話すことを変えたり、態度を変えたり

でもそれって、「こう見られたい」っていうプライドや、空気を壊してはいけない空気、、
舐められたくない・嫌われたくないみたいな恐怖とか、そういう感情のせいだなと思う

チームや組織、コミュニティや界隈とか、いつも同じ人が集まるような場所にいると
そういう感情から離れるのは難しい。というか考えずにはいられない人の方が多いよね


最近のわたしは、本当にふらふらと1人で過ごして、
その中でも私にかまってくれる周りの人たちがいて、

改めて、最近わたしの周りにいる人たちって本当に素敵なひとたちなんだなと気付かされる


そんな人たちと、自由に生きてたら
最近気づいたことがあるんだよね、


それが、私の中の多面性が少しずつひとつに集結してきている。ということ


本当に失礼な話ではあるんだけど、
どこにいっても、誰といても、最近のわたしはあまり変わらない気がする

ずっと同じ態度をしている、という意味ではなく、同じキャラクターで同じ感覚を外に出している
みたいなかんじ?


波長が合わない人と合う人とでは表情とか違うけど、それは同じ自分が同じ感覚で接しているからであって、無理にその人に合わせた自分の一面を出そうとしたりしていないという意味で

集中モードとオフモードとかもあるけど、出している面が違うというよりは集中力が違うだけでジャッジしている自分は変わらない感覚があるという意味で。


前の私だったら、雰囲気に合わせてちょっとキャラづくりした感じの話し方したり、
仕事だからと、ちょっと張り詰めて考えて接したり、
相手との関係値を、自然と加味した態度をとったり

よくやっていたなと思い出せる

あの時の私も、全部私なんだけど、

そのいろんな私が、重なったり背中合わせになったりして、気付いたら完全にひとつになっていそう


ひとつになった私なら
もう少し、誰かのためになれるのかも。


今はいろんなところでそれぞれ走っているみんなが、
それぞれに合ったスキル磨いて
いつか一つの船にのれる時が来るなら
船長やってもいいなとか?


ふふ
今日はそういう感覚のはなし


沙友里

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