大人になりたくないからここにいる
おはよう、さゆりです。
2024年初投稿よろしくねん
今27歳で、この歳になってなんか自分大人になってしまったなと思うことがあって、
それは、込み上がる感情を抑えることができるようになってしまったことだ。
昔は、納得いかないことは涙目になってでも声に出すタイプだったんだけど、最近は、「こんなこと思うの自分だけか、じゃあいいや」って自己解決するくせがついている気がする
なんか、人のためになにかするのに疲れちゃったし、みんなわたしなんかに言われたくないだろうなって考えちゃうんだよね
と言っても、わたしは多分許容範囲けっこう広くて、大体のことは受け入れられるし友達になんかされても結構心底全然いいよ〜ってなるタイプなんだけど、
自分の中で大切なラインがあって、そこを越えるとちゃんと言うっていうタイプだと自分で思っていたんだけど、最近はそれをやっていない感じがする、、、
穏便に過ごせるようになったといえばツラは良いが、これは私が嫌いだった「大人」になっていないか?と、不安になるのだ
小学校のとき、私は今思えば意味分からない生活をしていた
仲良くなる子がポンコツな子が多かったのと、クラスで「変」と言われてる子に私は変だと思わなかったから仲良くしていたのは結構大きな要因だと思うんだけど
大体、宿題と提出物は2倍やってた生活だった
大好きな友達は大体やることやってないから、一緒に遊ぶためにそれを私がやったり、そう言う子が先生の言うこと聞かないから私が呼び出されてその子を説得させたり、先生が手に負えない問題児は大体くじ引き無視して私の隣の席に配置されて面倒みさせられてたり…
私は宿題も提出物もやったのに褒められなくて、クラスの宿題忘れた子のせいで昼休み無くなるのとか当たり前だったのよくわかんない
大好きな友達たちが苦しむ学校の制度にも意味分からないと思っていたけど
それより、そういう友達やわたしに対する先生達の態度を見て、
“大人が嫌いになった”
中学になって、成り行きでにテニス部に入ってみたら、意味わかんない生活になった
1年のとき学年のリーダーやってた子が、メンバー問題児多すぎて疲れたとリーダーを降りた。
問題児に関わらないように、1人で黙々と練習してたわたしは2年になって、部長に推薦されてしまった。
なんか先輩に凄い勢いでバトンを渡されて断る隙も与えられず部長になった。
そしていざ部長の仕事をしてみると、顧問の練習メニューを部員は文句言って無視、顧問はめんどくせーとどっか言ってしまう、メンバーからも顧問からも怒られるのはわたし。という生活が始まった…
顧問は役割放棄をしてて、試合にでるレギュラーメンバーを決めるのもわたし、試合前に顧問会議にでて親御さん挨拶にいくのもわたし、一番手として試合にでて、負けたら責められるのもわたし。
帰って夜中に泣いて、押しつぶされそうな責任感で熱が出ても学校行ってた
最初はただ部長って大変だなとおもってたけど、途中で明らかにわたしのやっていることがおかしいと気付いた。
部活が始まると顧問が消えるので、校内を探し回らなきゃ行けなかったり、メンバーが練習メニューやりたくないとか言ってコートから出て行ってしまい1人で片付けしたりと、外から見ても明らかに変だった私を、先生達は見てみぬふりしていたとおもう
ひとり、研修生みたいな若い女の先生が学校にきた時、涙目で「さゆり、絶対意味わかんない努力毎日してるよね、私この学校で何もできないけどなんでも聞くから。」って言ってくれて、
その先生以外、全員嫌いになった
心で思ったことを言わない、自分の仕事に責任をとれない、そんな大人になりたくなくなったのはあの時からだ
それから、学校以外でもシーンは違えど、同じような大人ばっかりなことも知った
だからわたしはずっと”大人”になりたくないと言っているのだけど、たまにわたしもそんな大人になっていないか不安になるんだって話。
大学生のとき、予想通り就活をして社会に絶望したのだが
そのときひとり、こんな大人になりたいと思えた人に出会った。
その人は起業家で、市原市のまちづくりに人生をかけていた。その人に誘われて市原に来てみたら、心の底から笑うかっこいい大人がいっぱいいた
だから私はいま、市原にいる。
なんで市原なんかの山に住んでるの?
ってよく聞かれて、場面に合わせていろんなこと言ってるけど、1番の理由はこれだと思う。
だからわたしを市原から離れて違う場所に誘う人や、市原をばかにするひとはきらいだからやめてね)^o^(
わたしにとってすごく大切な場所だから