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介護日記〜徒然なるままに3

焼け付くような猛暑を何とか乗り越え、
朝夕は少しずつ秋めいてきたのに気づく。

うちの父は、相変わらずフレイルな日々を送っている。フレイルとは、加齢に伴う心身虚弱な状態のこと、転倒が怖いからと動かさずにいると、足腰が弱くなってしまう。だから、お医者様からも動くように言われていた。

そこで、父は、外に出かけなくても、家の中を歩行器で歩いたり、筋力低下を防ぐため、体操をするなどして、涙ぐましい努力をしている。

それで、私は良かれと思って、外出に誘ってみると
俺は歩けない!外には行かない!と怒り出す😅

出かけたいのに出かけられないのではなく、
出かけたくないから、出かけないのだ!と宣言する父は積極的なインドア派なのだ、と思うに至った。

しかし、家族としては、出かけないという本人の意志を尊重すると、ますますフレイルが進むような気がしてならない。父が足腰弱ると、転倒しないか、気の抜けない日々なのである。

唯一の外出の機会がデイサービスであるが、ここでのお風呂と美味しいランチ、人との交流を楽しみに父は今日も送迎車に乗ってでかけた。ほっと一息。

今日はデイサービスで髪の毛を切ってもらって、
さっぱりした顔で帰ってきた〜☺️父がにこにこで、帰ってくると、家族もにこにこなのである😆




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