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プロレスと私①ダレジョ編

私とプロレスの出会いは23才くらいのことだろうか。
私の大学の友人、井上マイクさんがリングアナを始めたことがきっかけでした。
といっても、2017年頃までは年に1回ビッグマッチを観に行くかどうかくらいのライトなプロレスファン。
そんな私が深みへとハマっていっくキッカケになったのは、井上さんの結婚式プロレス!
より近い距離でみるとプロレスは更に面白すぎた✨
そこからプロレス好きの道を歩むことになったのです。

当時の私には全く趣味が無かった。
家と職場の往復以外は何もない生活で、友達ともあまり遊ばない、そんな日常でした。
仕事は順調であるものの、なんだかつまらない。
日々刺激がなくて、無感動。
趣味はお金がかかるから、わざとハマらないようにしていたかも。
そんな私がついにプロレス観戦という趣味を見つけた。
週に1回は観戦に行ってた👀
何にも無い日常に、非日常の刺激と興奮と感動が一気に芽生えてどんどん夢中になっていったのです!

そんななかで見つけたのが誰でも女子プロレス(ダレジョ)。
ちょうど職場の近くで開催されていると知り、運動不足が気になっていたので興味を持つようになりました。
我闘雲舞の試合は何回か観たことがあり、この面白い団体の教室なら楽しいに違いない!と思って参加してみることに。
そして、当時コンプレックスだらけだった私に何か特技が欲しいと思ったことも始める理由の一つ。
リングの上の人達はあんなに輝いているのに、何で私には何もないんだろうって。
これが初回のドロップキック🦵
あまりの自分の出来なさに初回は落ち込んだのでした🥺

細い!細すぎる!

2回目の参加まではまた2ヶ月くらい開けたかも。
確か、教室に参加するための筋肉をつけていたのだと思う💪笑
なかなか筋肉がつかないタイプなので苦労した。
まだまだヨレヨレだけど、やっぱりもう一度やりたくて参加。
1回目より2回目の方が少し体が覚えてきて楽しいと感じられた!
そこから定期的に通うことに。
それでも半年くらいは不甲斐なさに涙目で帰っていた記憶。
そう、咲百合はとんでもない負けず嫌いなのです。
これまで、得意なことしかやってこない人生で、カッコ悪い自分が許せないプライドが高い人間でした。

みんな違ってみんな良い✨

そんななかで、ダレジョの発表会があると。
私は出場断固拒否!!
さくらさんも驚くくらいの頑固さでスタッフだけ参加をし続けました。
何もかも自信がないから、自信がつくまでは出る気がなかった。
ドロップキックも下手くそだし、スパーリングもどうすれば気持ちを入れて力強い動きができるのか、悩みに悩んだ。
趣味として楽しめばいいのに!
自分に輝く何かが欲しくてもがいていた時期!
人に対して全く心開かない人間だったしね💦
信じられないとは思いますが、はしゃぐのも苦手だった💦
でも何回も年齢も技術もバラバラなメンバーたちが楽しそうに活き活きしている姿を見て、半年後くらいにようやく発表会(ダレジョエキストラ)に参加する覚悟を決めるのです。

エキストラ後のちゃんこ最高😋🍛

初めてダレジョエキストラに参加した結果、楽しい!楽しすぎる!!
お客さんの前でやると自然と闘う感情も芽生えてくるもので、私、プロレスやってる!!って。
元々、人を楽しませることや自分が楽しむことが好きだっていう人間らしい感情を思い出したのです。
ずっと一緒に練習してきた仲間たちにも心を開き始めることに✨
実は前から少し話題に出しているダレジョデスマッチは2戦目なのです。
インパクトありすぎて、デビュー戦みたいになってるけど😂 
この試合はとにかく自分の好きなことをやってみたくって、同じ思いを持っていた対戦相手と意気投合して実現したのでした。
実現したといっても、普通ルールの中勝手に凶器持ち込んだんだけどね🙄
レフェリーは刃さん。
2人の凶器が攻撃力低すぎて、凶器認定されなかったのもいい思い出。笑
この試合で、自分の表に出したい内面とか楽しいと思うツボがはっきり分かったかも。
そんなこんなで楽しいダレジョライフを満喫していくのでした♪

第一回ダレジョデスマッチクイーンさゆり(自称)
レッツゴ〜ダレジョ〜!!

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