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薬剤師は、世間のインフルエンサーになる必要がないと思います。

少し過激なタイトルで申し訳ありません…

よくインターネットやTwitterで「インフルエンサー」という言葉を見るようになりました。私は、最初、薬剤師でもインフルエンサーがでてきたら面白いだろうなぁと思っていました。

しかし、そもそも「薬剤師のインフルエンサー」って何だろう?って思って今回記事を書いています。

そもそも「インフルエンサー」の言葉の意味、そして「地域の人気者へ」

気になるので、調べてみました。

世間に与える影響力が大きい行動を行う人物 (wiki引用)

こちらがインフルエンサーの定義のようです。確かに、言われてみればしっくりきます。なら、薬剤師はインフルエンサーになって「誰」に「何」を伝えるのでしょうか。

例えば「日本国民」に「医療の問題、健康の情報」を伝える。これだと、薬剤師という肩書より「医師」の方が適切だと思いました。(誤解の無いように書くと、発信すること自体を否定してるわけではありません…。ただ患者さんへの受け取り方を考えると医師の方が強くなってしまうという話です…。)

では、「薬剤師」に「一緒に薬局業界を盛り上げていこう」を伝える。こちらはしっくりくるようで、何か違和感を感じていました。

薬局は患者さんが一番かかわりのある人です。ならば、患者さんが薬局を盛り上げてくれる存在だと思います。

そうなると当たり前なのですが「薬剤師」は「来てくれる患者さんに健康を伝える」。これが薬剤師のインフルエンサーだと思いました。インフルエンサーという言葉だと、ちょっとかっこよすぎるので「地域の人気者」って言葉の方がやわらかくて、私は好きです。

その前提がありきで「薬剤師」に「一緒に薬局業界を盛り上げていこう」を伝える、これでインターネット上のインフルエンサーが成立すると思いました…。

薬剤師はインフルエンサー「ズ」になれれば素敵


さっき、「地域の人気者」になることを第一優先にすると書かせていただきました。これには、もう一つ理由があります。

「地域の人気者」が増えて、それが評判となったときに薬剤師は集団としてのインフルエンサーになれる。

このように思っています。目の前の患者さんを大切にしながら、薬剤師同士で切磋琢磨する。そして、いつか、薬剤師のイメージが「患者さん第一を心から思っている医療職種」となれば、地域での薬局により多くの患者さんが相談に乗ってくださり、薬局業界の印象をより良くすることができるのではないのかな?と思いました。

「薬剤師への発信は行っても良いけども、まずは、目の前の患者さんに力を入れる。発信ということで考えるべき最優先は患者さんの健康」

これが私の薬剤師についてのイメージです。これは自分もこうなりたいと思って、アウトプットで記載させていただきました。

また、私はインターネットで発言をしている薬剤師さんが大好きです。だから、その人たちから患者さんへの思いなど聞けたら、もっと幸せだなぁと思って書かせていただきました。

それでは、お仕事に行ってきます! 皆様も良い1日を!

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