わたしだけの幸せを追求する
わたしの幸せが、誰かの幸せと
同じとは限らない。
誰かの幸せが、わたしも同じように
幸せを感じるとは限らない。
だから、
誰かが幸せそうに見えたって
うらやましく思う必要も
嫉妬する必要もなくて
あなたはあなただけの幸せを追求すれば良い。
すごくならない。
何かをしようとしない。
必要とされようとしない。
役に立つ人間になんかならない。
価値なんか提供しようとしなくていい。
素敵な人間になんてならないし、
素晴らしい人間にもならない。
一生懸命に、そうしようと思うのは
一生懸命に、あなたがそうじゃないことを証明しているだけに過ぎない。
あなたが誰かをうらやましく思った時
あなたも誰かにうらやましく思われたいと思う。
そして、うらやましく思われるような自分を演じていくうちに
また一つ、本当の自分を見失っていく。
幸せは自分の心にしかない。と
わかっていても
未だ、外側の見えるものに目を向ける。
自分の心を大切にする前に
誰かに素晴らしく思われる自分であれば
自尊心を保てられるから。
素晴らしいと思われるような自分になった先に
本当に幸せそうな顔をしてる人が
どれだけいるのだろうか。
何かを成し遂げていく時代じゃないのだと
物質に価値がある時代じゃないと
そういう時代じゃない。と言いながら
それでもまだ何かを成し遂げたいと思い
物質に価値を見出しているのは
なぜなんだろう。
誰かを見て、何かを感じるのをやめて
誰かとわたしを区別して
ちゃんとわたしを感じて わたしをみる。
わたしにしか私の幸せは
感じる事ができないのだから。