性教育って誰が伝えるもの?
私は、小学校で性教育を伝えようとして
“タブーの壁” にぶつかりました。悔しかった。
子どもたちは、ただ純粋に
本当のことを知りたいだけなのに。
私たちも、そうだったはず。
自分と相手のこころとからだを大切にし
その関係性をどう育んでいくか?
それは、特別なことでも、タブーでもなく
誰にとっても生きるうえで根っこになる部分。
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で、性教育って誰が伝えたらいいの?
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家庭で教えるもの
学校で教えるもの
保健の先生が
助産師さんが
きっと本を読んでるだろう
もうネットで知ってるはず
…って、なんとなく誰か任せにしてませんか?
私は、特定の誰かが伝えるというよりも
子どもにかかわる大人がみんなで
伝えていけたらいいなと思ってます。
‥‥‥‥‥‥‥‥
家庭で、学校で、それぞれの場所で
“信頼できる大人“ が手渡していくもの
‥‥‥‥‥‥‥‥
そんな風通しのよい「性のはなし」そのものが
性教育だと思っています。
「もしも困ったら相談してね」と
子どもを想う大人は多いけれど
そのためにはハードルをうんと低くしておこう。
日頃、困ってないときにも、性のはなしを
オープンに、真剣に、伝えられる大人でありたい。
デリケートなことなら、なおのこと
子どもにとって頼れる大人がいるのって
きっと心強いと思うのです。
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