父の胃癌とわたしの平穏5
そう言えば、父が検査入院から帰ってきました。人生初の全身麻酔で、大分体力を削られたみたいです。
何にせよ、胃壁の外には癌ははみ出しておらず、一先ず ホッと 一安心。
HUGの復活
父と母のハグ生活も復活しました♪そこ大切。「そう言えばハグしてるのかな...」と、帰宅の翌朝に確認すると、
母「もちろん昨夜からしてるわよ」
私「ですよねー」
そして、会話の度に、食事の度に、「家はいいなぁ」「家族はいいなぁ」「会話ができるっていいなぁ」と、しみじみと呟いている父。たった三泊の入院でしたが、家族と会えない、食事が決められている、そんな生活は負担が大きいようです。
これは、今後摘出手術を選ぶ場合には、対応を考えんといかん事案ですね。いわゆる『癌治療』をするには体力・活力がとーっても大切になりますからね。
成仏しろよ
わたしはこのシリーズに #闘わない と付けました。それは決して、治療をしない、切除しない、と言う意味ではありません。
うまい例えが思い付きませんが、言うなればこんなことでしょうか。
◯闘う=悪霊退散!地獄へおちろ!
◯闘わない=お陰さまで自分に鞭打つ生活に気付けました。もうしないので安心して成仏してね~
てことで、癌さんには、安心して成仏してほしいものです。
ま、それ(病気にせよ事故にせよ)さえも含めて、寿命と言う見方も八割くらい採用している伊藤家ですがね。気持ちが割り切れるかは別にしてね。
ここまで
書くことが出てこなくなったので、今日はここまで。
「くっ、ここまでか、、、ガクッ」
みたいなことではございません。
癌を知ってからひと月弱。検査結果を聞く度に、父の日々の様子で、食事について調べた結果で、人から言われた言葉で、、、日々、考えや感情はくるくる変わっています。そして『体は明るく 氣は軽く』過ごしています。
あとね。
父と母が毎日ハグしているだけで、どこか笑えるって言うね。ハグの効果は計り知れないもんですね。笑
それでは、また。
読んでくれたあなたにもハグを!
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