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母の人生について考える

久しぶりの帰省。
学校に通ってから母の人生について考える機会があり、滅多に話さないようなことを母に聞いたり話せたりした。
まず病気になった時点で人は絶望感を感じながら生きることになる。
なぜ自分はこうなってしまったのか、なぜ自分なのか。
母の口からはそういったことは聞いたことはないが、「病気だからしょうがないじゃん」「できないの」と家事や社会生活をサボる理由にしてるんじゃないかと、学生の頃は思っていて、そういうところがすごく嫌いだった。(今もだけど)

そして、まぁ話するかといちいち母の考えを否定したり意見したりする父を抑えながら母の気持ちや考えを引き出すことに成功。

結論、やっぱり病気でも働きたいし、社会に出て人と関わりたいという。

ハーバード大学の研究成果であるグラントスタディによると「人間の幸せは"良質な人間関係である"」そう。
"良質"というところがポイントなのだけど、母にとって良質である人間関係をつくるには母自身の性格的にちょっと厳しいかも…とも思った。

なぜなら究極に神経質な性格で、人の嫌なところや嫌な人(嫌味なおばちゃんとか)にやたら目がつくし、言う人だから。

思い返せば母から人に対してポジティブな意見を聞いたことがあまりなかったかもしれない。

誰々がどーだとか、あーだとか、一人一人の嫌なところ、文句が基本多いんだよな。

で、神経質だからたまに反抗したり、キレちゃったりして人間関係がうまくいかない。

病気が原因では絶対ないよな〜と

こんなんじゃ老人ホームなんて入れても出て行けって言われちゃうのは前から思ってるけど、かといって母の面倒はちょっと勘弁。。。なのが正直なところ。

なんだかんだ父親に長生きしてもらわないと困ると思った日。

グラントスタディ参考記事

https://president.jp/articles/amp/45510?page=1

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