母のエピソード③~精神病棟にてフライング母ちゃん~
ゆるゆる書くと言っていた矢先にご無沙汰になってしまいました!
昨日は「蠍座満月」とのことで蠍座である当方はどのように過ごしたらよいか調べた結果、まだ肌寒いベランダにて1時間放置した「南アルプスの天然水」に月の光を浴びさせ、天然水を飲むことで月のパワーを注入するという謎の儀式を行いました。😂
メインは月を見ながら願い事を唱えるというもの。昔小学生の時はよく”おまじない”なんてやっていたなと思い出した!これについてはまたいつか書きたい。
蠍座満月の日には挫折したことを再開するのに良いそうなので挫折していた母の話をまたしたいと思います。
入院した母ちゃん
母は18歳の時に統合失調症になり、精神科病院に入院。
病気が発症した時はおばあちゃんは親戚中に責められ本当に辛かったと、自分の育て方が間違っていたのかと、85歳になった今でも愚痴をこぼしながら私に「ごめんね」と謝るのである。
当時入院した病院は精神科専門の病院であったこともあり、重い症状の方も多かったという。母は不定期に妄想と幻聴の症状はあるものの、意思ははっきりしており、相当、この入院が嫌であったとのこと。
そんな矢先、祖母が病院から「母がいなくなった」と連絡を受け大慌てでかけつけると、どうやら窓から飛び降りて逃げ出したらしく、しかしながら倒れている母の姿はないとのこと!
いやいや本当に逃げたのか!?病室は2階だったのでイケル!と思ったのだろうか。
捜索しているうちに母を見つけられたもののまんまと骨折していたという。人間、アドレナリンが出ていると骨折しても走れてしまうそう。
漫画のような話だが、現在の母55歳は太って全く動かない🐘のようであり、コップ1杯の水も持ってこさせる母からは窓から飛び降りるなんて行動が全く想像つかなかったが、当時18歳の母はまだ若く、半分”自分は飛べる”という妄想をしていたのではないかとも思った。(このまま拘束されてひどく暴行されるなど)
当時の母が何を思ってFLYしたかはコロナが終息して帰省できたときにでも詳しく着てみたいと思う。以上!😅
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