「特に意味のない」最高のショー #プロデューサーズ
みなさまお久しぶりです!お元気ですか。
わたしは元気です!(でしょうね)
久々に外に出てオタクをしたので記録。
最近仕事として文章を書けるようになって(よかったね)、その時間インターネットと接しすぎることもあり、仕事の時間以外でほぼインターネットを見なくなった。(私用のgmailすら開かん始末)
そのため、お察しの通りあらゆる申し込みなどを逃しまくっています。イベントや申込などがある場合はアイドルから電話が欲しい。そんなことは無理です。知らないまますべて終わってる時もある。時の流れ、速すぎる。
ただ、変わらず自分の手に入る情報の範囲で、自宅で粛々と楽しくアイドルを応援してはいました。YouTubeは見てるから、全アイドルはイベントを行う際にYouTubeでお知らせしてほしい。そんなわがままは通りません。すみませんでした。
数ヶ月前、SNSみなさすぎるため定期的にチェックするようになったファンクラブサイトを開いて公演情報を開いたら見つけたプロデューサーズ。エッ!?濵田さん神ちゃん(濵田さん神ちゃん)が主演?!?!?!?!となり、大慌てで申し込み。ありがたいことに当選しました。
何着て行こうかなとかめっちゃ悩んで宇宙一かわいい紫のワンピースを9月くらいに買って(気が早い)、
ホットヨガに通い酵素洗顔で顔をピカピカにしてまつぱ行ってネイル行って整体行って完璧な状態で臨んだ、初濵田さん神ちゃん(濵田さん神ちゃん)。
どうしてもわたしは特に好きなアイドルについてはさん付けしてしまう。。。佐久間さん、濵田さん。。。
今朝、渋谷でカフェでもいくか〜と思っていたときにふと思いついて、喫茶と濵田に出ていた青山壹番館にも寄ったりしました。
丁寧にバターが塗られた丁寧なトースト、かなり久々に食べたので至福だった。待ち時間も少なかったのに丁寧で、頭が上がらなかった。丁寧さ、テキパキとした仕事の大切さを実感。。。丁寧さって、その人の作業工程を見ていなくても、成果物だけで伝わるものだ。
丁寧にテキパキ仕事をしたい。。。なんの話?
シアターオーブに移動。エスカレーターで行ったら永遠につかないかと思った。
現地の座席表みて震えちゃった。5億年くらいチケット当たらなくても文句が言えないくらいいい席だった。さすがに5億年当たらなかったら文句の一つや二つ言うかもだけど……。席良すぎて怖すぎて一度会場を離れ、妹に震えながら連絡した。
今の労働は比較的好きで前向きに取り組んでいるのだが試練も多いので、試練を乗り越えてきてよかった〜泣、という気持ちになった。
舞台はネタバレしないでね〜なのでストーリーは触れませんが
・マックスは渋くて欲に塗れてるし胡散臭くてズルくて調子良くてプライドが高くて強引で助平。(サイテー!要素てんこ盛り)
でも、どうしようもなく、どうしようもなく魅力的だった。どんな手を使ってでも目的を達成しようとする意志の強さ、行動力と度胸、そして天性のカリスマ性というやつが、私にとっては輝いて見えたからだ。
・濵田崇裕さん、優しい役ももちろん好きだけど、こういう軽いノリの胡散臭い役、あまりにも良すぎ(褒めています)。もっと見たい。
・あと、濵田崇裕さん、背丈あるのに顔小さいは体薄いわでびっくりしちゃった、華奢すぎる。俺に守らせてください(不要)
・神ちゃんがレオをやると聞いて(もともと原作知っていたわけではないのですが)、気が弱い会計士って、、神ちゃんなの、、、??と思っていた。
(だってわたしの中の神ちゃんは、明るくてスパッとしていて体幹が強くて(レオの体幹情報は皆無)どこかこの世のものとは思えない輝きがあるし才能だらけだし、綺麗な花をより華やかにアレンジメントしたような華やかさがあって、キラキラという効果音が似合う人だと思っていたから。。。(長い!))
のですが、めっちゃ気が弱い会計士でびっくりしちゃった。レオがほんまに気が弱いのかは、、さておき。。。(?)
・神ちゃんの肺活量に驚くシーンが多々あります。個人的に、ある歌唱シーンが終わったとき、濵田さんは呼吸整えるために肩が上下してたんだけど(自然の摂理)、神ちゃん一切肩が動いてなくて(なんで。。。?)となりました。
・王林さん、セクシーなのはもちろんだけども、華がやばい(語彙)
・ああ、"華"とはこういうことか、となる。舞台のどこにいても、自然と目で追ってしまう。衣装の数ダントツで多かったと思うけれどすべて完璧で素敵だった。たぶん脚が700メートル、手は200メートルくらいあるはずです。
・華について知りたい方はプロデューサーズの王林さんを見るといいです。それがすべてなので。
・王林さん、歌も上手いは声量お化けだわでほんmoneyミュージカルはじめてなん、、、?という貫禄。
・あと、個人的に新納さん。。。。。。いや、個人的にじゃないと思うけどこれは。。。。。新納さん。。。。。(泣)
・思い溢れて(泣)しか出てきませんでした、悔しいです。
・テレビ全然見てないせいで俳優さんに疎すぎるんですけどめっちゃ人気ある方なんですね。。。。。まあそうだよね、、、だってこんなに華やかで、あんなに広い舞台が新納さんでいっぱいに感じられるんだもん。。。。。。
・度々、スーパー新納タイムがあるわけですが、その度に「なんなんですかこの方?!?!?!好き!!!!!!!!!(着地失敗)」と思った。
・メインキャスト全員2000字くらいずつ書けそうなくらい全員のキャラが確立されていて、尚且つぶつかりすぎないのがよかった。というかむしろ主人公2人のキャラが周りほどどぎつくないから、この絶妙なバランスが成り立っていた。と思う。
これは2人が「プロデューサー」で、周りのメインキャラクターは「クリエイター」や「演者」であること考えると、当然のことだと思う。思いまくり。文章を書くときに、同じ語尾が続くのはよろしくないと学びましたが、これは仕事ではないので同じ語尾続けますね〜。(最悪)
・あと全員、歌がうますぎてやばい。やばいのはおまえの語彙力である。
・ここからはどうしても濵田崇裕さんのファンとして紫のワンピースを着用していたくらいなのでどうしても濵田崇裕さんの話が多くなっちゃう。。許せ、世界。
・舞台あるあるのメタ的な要素もちょこちょこあって楽しい。エンドレスショックとか幕間とか実家のこととかね。
・2部で、スーーーーーーーーパーーーーーーーー濵田タイム(だと思っている)があるんですが、あれだけの時間1人で、舞台の転換もなしで、あそこまで歌い表現し切る姿は圧巻だった。お稽古が始まったころの、少し不安げに綴られていたブログも読んでいたので、コツコツ努力して、そのあともアップデートを積み重ね続ける方なんだろうなあと、そのプロとしての姿勢を直接目に焼き付けることができて、ありがたいです。。。という気持ち。
・(まだ映画公開されてないから詳細わからないけれど、)WOWOWライブのインタビューでも、「もっともっとレベルを上げて…(ニュアンス)」みたいなことを話していた気がするし、日頃とっても柔らかい雰囲気をまとっているけれど芯が強くてストイックなのだろうと、すべては推測の域を出ないけれど、そう思う。彼の仕事への向き合い方からは、そのような人柄が感じられる。
・あと、これすごく重要なことなのですが、
チョーーーーーーーーーーーーーーかっこいいいいいいいいいいです!!!!!!!!!!!!!!!!!!
顔が!!!!!!!!!!!!
びっくりした。顔がいい。うええん。(情緒)
自分は、好きなお顔のタイプと言われたら中性的な(いわゆる女の子、きれいな女性のような)顔立ちが好きで(WEST.さんでいうと神ちゃん、小瀧氏のようなお顔)、濵田崇裕さんのお顔立ちは「かわいい〜!」とはまた違うなあと思ってましたしそれは変わらないのですが(笑顔は宇宙一cute)、
シュッとして、無駄がなくて、クールでハンサムで、目はクリクリっていうわけではないのに採光量(採光量ってなに?)がすごくて(濵田崇裕さんの瞳のハイライトの話はまた5000字くらいのノートを書こうと思っています(書くな))、
「かっこいい」んだよ。濵田さんって。
、、、、、
えええええ?!なんで3枚目ポジションなん?!?!?!?!?!
↓3枚目っぽく見えるやつ(そんなもの載せるな)
3枚目キャラなだけで、3枚目ではないということを改めて実感した。そりゃもともと知ってたよ。だって素敵だと思ってるからこうして紫のワンピース着て舞台行ってるんやから。。。
トホホ。めちゃくちゃかっこよかった。。。くう。。。悔しいです。もっとこう、濵田さんの魅力をさまざまな角度と言語で表現できるようになりたいのに。。。
できれば言葉には頼らずに伝えたいよ今のこの感じ、と似てないふたりでは歌われていますができれば私はたくさんの言葉で濵田さんの魅力を叫びたいよ。私には言葉しか手段がないから。
・◯・◯・◯・
途中、「この物語に特に意味はありません」的な言葉が出てくる。深い意味、だったかなあ。ストーリーは二転三転目まぐるしく変わっていくけれど、いわゆる近年よく言う"メッセージ性"は持たせていませんよ、というニュアンスなんだとわたしは受け取った。(そりゃ物語なので、意味はある。深いメッセージ性とか、ああ、こういうことを訴えたいんだ。。。みたいな"強い訴え"は排除していたのかな、という意味です)
そしてそれは、エンターテイメントの発端であり、真髄なのではないかとも思った。メッセージ性をおまえが勝手に添えるなばかたれ。
メッセージなんて知らん、楽しめれば、笑えればそれでいい。
普通に生きているだけで、しんどいことや考えなければならないことなんてたくさん降りかかってくる毎日なのだから、せめて3時間だけでも、現実を忘れて、物語に夢中になって、ハラハラしたり笑ったりリズムに乗ったり顔かっこいいー!と思ったり。。。
見ていて本当に楽しくて心地よかったのは、その"メッセージ性のなさ"からきているものなんじゃないか?と帰り道思った。
"作り手のメッセージを伝える"ものではなく、"観客を楽しませる"ことがこのミュージカルの目的だったのだと思う。
だからこんなに見終わったあとに軽やかで明るくて幸せな余韻が残ったんじゃなかろうか。なんじゃ、なかろうかって。うるせー!
そういう意味でたしかに「特に意味のない」ミュージカルだった。
そして、最高に楽しいミュージカルでした!!!!!!!!
帰り道、小学生の遠足みたいな気持ちだった。帰ったら、この最高の1日が終わりに近づいてしまう。だから少し遠回りして帰った。
そして往生際が悪いので、寝て起きて今日が昨日になるのが名残惜しくて、今日のうちにこのnoteを書いている。
はぁ、いい1日だったなあと帰ってきて思えたの、すごく久しぶりだった。それくらい、明るい気持ちになれるミュージカルでした。明るい気持ちになろう!って歌ってたわけじゃないのにね。
終わり方わかんなくなっちゃったけど、とにかくhappyな気持ちを残したくて書きました。そろそろ終わろう。えー!やだー!(じたばた)
ジタバタしている間に、
このミュージカルを作り上げてくれた素晴らしいカンパニーの皆様が、全公演誰一人欠けることなく完走できますことをお祈りしております。
と制作者のみなさまへの思いを綴りまして、以上とさせていただきます。
円盤になってくれ〜!(言うだけタダ)
おしまい