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地方移住と地域おこし協力隊

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東京出身、海外生活7年、YouTuberという仕事を経た私が、ご縁に導かれるように地域おこし協力隊としてやって来た、瀬戸内海に浮かぶ香川県土庄町(とのしょうちょう)。小豆島、豊島…
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2022年10月の記事一覧

瀬戸内の離島で天日塩づくりに魅了された元ラジオディレクター【やりたいことの見つけ方】

「自分の中で確信の持てる直感」に従って、導かれるように人生を決断した経験はあるだろうか。振り返ると、1年半前に私が小豆島へ移住を決めた時も、そんな自分の直感を疑うことなく、流れに乗って決めたように思う。 この記事の主役は、東京のど真ん中のラジオ局で番組制作をしていた元ラジオディレクター。彼は、取材で訪れた瀬戸内の離島、豊島に惹かれ、翌々月には妻と共に移住。さらにその2年後、自身の直感に従って塩ハウスをつくり、天日塩づくりを始めた。 今回は、そんな1組のご夫妻の移住と塩づく

地域おこし協力隊の活動を知っていただくために必要なこと

地方自治体の一員として、行政側の立ち位置で地域と関わらせていただく「地域おこし協力隊」。 一部、Uターンの隊員も活躍しているが、協力隊の多くは私と同じくIターンの移住者。外から地域に来させていただいた立場の私たちが、地域で一緒に何かに取り組ませていただく場面で必須となること。それは、地域の方々への相談や説明、そして、ご理解・ご協力を得られるかどうか。そのために怠ってはならないのが、「いかに地域のみなさまに知っていただくか」である。 初めての活動中間報告会今週火曜日、私が地

小豆島で本屋をつくる!大手書店勤務から地域おこし協力隊で島移住【やりたいことの見つけ方】

「小豆島で暮らしたい」 「本屋さんをつくりたい」 2022年夏、そんなふたつの夢をドッキングさせ、叶えてしまった人がいる。 今年の春に香川県土庄町地域おこし協力隊を卒業した田山直樹さんだ。 ◆プロフィール田山 直樹(たやま なおき) 現職: TUG BOOKS(タグブックス) 店主 Instagram Facebook Twitter 前職: 土庄町地域おこし協力隊 任期: 2019年5月7日〜2022年5月6日 所属課: 企画財政課 ミッション: 移住定住促進