マガジンのカバー画像

やりたいことの見つけ方

11
「やりたいことの見つけ方がわからない」そんなあなたにぜひ出会ってほしいインタビューを集めたマガジン。どんな軌跡を経てやりたいことに出会えたのか、やりたいことを始めてみてぶつかった…
運営しているクリエイター

#四国

移住で出会った島風景 小豆島の夜を彩る電照菊ハウス

小豆島へ移住して初めての冬。 温暖な瀬戸内気候であるこの島も、今冬の夜の冷え込みは一段と厳しかったという。 そんな冬の夜に車を走らせると、暗闇にぼんやりと光るビニールハウスを時折見かけることがあった。 光りの正体は、「電照菊」のハウス。 電照菊の産地としてよく知られるのは、愛知県の渥美半島。 私が昨夏に移住したここ、小豆島は、いまでこそ「オリーブの島」として認知されるシーンが増えたが、かつて小豆島は日本有数の電照菊の産地として知られていたそうだ。 小豆島の島内あちこち

金融コンサルからいちご農家へキャリアチェンジ!40代からの島移住

大阪で10年間、金融コンサルとしてバリバリ働くサラリーマン生活を送っている中、40歳のある日、瀬戸内海の小さな離島「豊島」へ移住。 島暮らしの生業として選んだのは、農業だった。 それが、今回の記事の主役であり、私にとって香川県土庄町地域おこし協力隊の大先輩でもある新屋貴之さん。 前回は アウトドアを仕事に!自然に魅せられた彼女の島移住ストーリー【やりたいことの見つけ方】 地域おこし協力隊のカタチ と題して、3年間の任期を満了されたばかりの元・土庄町地域おこし協力隊の立屋

アウトドアを仕事に!自然に魅せられた彼女の島移住ストーリー

好きなことで、生きていく。 2014年のYouTubeCMでヘビロテされていたこのフレーズに憧れ、感化された人は少なくないはず。 冒頭で早速厳しいことを言うようだが、ほとんどのケースにおいて、好きなことを仕事にするのは容易ではない。好きなことが嫌いになり得る可能性もある。好きなことでごはんを食べていくことは決して簡単なことではないからだ。 好きなことで、生きていける?「好きなことで生きていく、ってどうなの?」っていう、そもそも根本的なところについて、まずは自身の経験も交え