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先ず自己紹介(2020.03)

こんにちははじめまして、沙游です。
簡易プロフィールには載せきれない来歴と、ノートを書きためていこうと思う切っ掛けを書きます。

来歴

プロフィール
名前 沙游
学歴 2009年、都立日比谷高校卒業
   2015年、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業
   2017年、同大学美術研究科先端芸術表現専攻卒業

2017-2020は、東京藝術大学芸術情報センターで教育研究助手として赴任。2020春から拠点を関西へ。Webデザイン(htmlとcssコーディング含む)、紙面作成、マニュアル構成、Office系ソフト全般、Adobe全般、FUSION360、レーザーカッターや3Dプリンター、一眼レフカメラでのショー撮影経験有。学芸員資格と教育免許(中学美術、高校美術、高校工芸)あり。
編物や裁縫、ビーズアクセサリー製作や様々な経験を活かしたスタイリング指南などもやります。
趣味は金魚および水棲生物の飼育、釣り、カヌー、映画鑑賞とゲーム。

親のプロフィール
母 ピアノ科卒、所沢市で教育NPO法人の代表理事として活動中。父の音楽サークルに数回伴奏として顔を出した際に今の父に一目惚れされて今に至る。幼少時代に、保育園の草分け的カリスマ斉藤公子先生にとても良くしてもらい、先生の著書やインタビューに出てくる、よ○こちゃんといえばこの人のことである。姉弟の半分がバレエダンサー。

父 中央大学哲学科を卒業後、ケチャや音楽サークルに没頭して歌い手になることを決意。浪人を経て東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。趣味を人生の柱として捧げてしまった人間代表。ザ健康オタク、毎日プロテイン。


さて、プロフィールの字面が濃いですね。

こんなに両親のこと書かなくても良くない?という所ではありますが、ここに親のことを書いたのは私が執筆していきたいジャンルに関連性があるから。

まず、スキル獲得云々という話のときに「どうせ親の七光りで裕福に育ったんでしょう?」とかみたいな邪推を省きたいのです。そして、いま私が執筆できるスキルについてのいくつかは幼少期から育てられたものもあり、それらについて述べるときには必ず親という存在が外せないものになるからです。
参考論文として出典親、みたいなものです。

また、スキル獲得以外のことで私が書こうかなと思っているのは「親が子を賢くさせようというときに陥りやすい罠と予防線」についてです。その時には、私と親についての話や、私の親が顧客として抱えていた親子達に共通して顕れる悩みと解決案について言及しようと思っています。
これ、本当は母親がいつか自分の教育メソッドを本にしたいとか言っているんですけど、論理的な文章を書かない半生を過ごしたのと頑固な気性のおかげでこの15年書けていないのです。勿体ないことだなと思っているので、私なりに再解釈して伝えられることを書こうと思っています。

とはいえ、私なりに飽き性な部分があるために、自分でこれ気になる、というところをガリガリ掘り下げて書いていくことが多くなるかもしれません。気ままにお付き合いください。

ノートを書くきっかけ

学生時代、実は東大の文学部の有志が集まる文芸サークルに寄稿したり、親の手伝いで法人の会報誌をそれとなく執筆していました。その流れで、美術作家として論文でも書いてやろうじゃない、なんて意気込んでいたときもありました。
でも、できませんでした。2つ理由がありまして、

●藝大オジサン的な粘着おじさんに辟易して、なるべく露出したくなかった
●表現することに臆病だった

ということです。
粘着おじさんというか、藝大校内にある岡倉天心像を半世紀前に集団制作したときに学生で唯一参加したくらいまあまあ重鎮らしい御方がね、いらっしゃるんですけどね。「猫を11匹放し飼いにして外壁に穴が開いたアトリエに住んでイロイロと支えて欲しい」「俺の工具をすべて譲りたい」「毎日声を聞かないと安心できない」など、
労働力と性欲の搾取が激しいラブコールが卒業間際から一時期あって、その道の作家とは、男性優位の旧美術業界とは、みたいな疑心暗鬼が酷かったんです。作家以外の大学の仕事を忙しくすることと、連絡手段の遮断によって平穏もどってきたのがこの1年くらいになります。(この顛末だけでノートが書けそうです)

まぁその混乱の時期に得たこともあって、それは「このイカれた先人の中で、旧体制の表現方法の努力を重ねたらそりゃ食い物にされて終わる」ってこと。
だから自腹を切り、画廊の中で作品を置いてその道の誰か買ってもらうことにこだわるのを辞めました。個展をすることに執着がありません。美術作家が美術以外の場所でモノを作って売ってはいけないという時代でもありません。表現を億劫がってセオリーにハマることは一見気楽なように見えて、私みたいな枠を気散らかしてきた人間にはストレス過多になるようです(これはあくまで主観)

そして、ちゃんと書きたいと思わせてくれたのは、マルチにデザイナーとして活躍しているしまさんと、とある案件で一緒になったときに背中を押してくれる言葉があったからです。

サムネを見るからにもプロ意識が高くて職人レベルのモノを作れる人なんですが、職人気質ともまた違う解析者のような目線で物事に切り込んでいくあたりがフリーランサーとしての良い素質だなぁと感じるところでもあります。そんな人に「Youtuberかnote書きになったら良いと思う」なんて言われたら、冗談でも舞い上がってまずやってみようかな、って気になるもんです。

とまぁこんなところで。
のんびり書き進めていきたいと思いますし、個人的な話多めと少なめで書き分けしていくつもりです。
お付き合いいただければ。

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