自分との和解
私の中には「鬼教官」が存在する。
常に私を監視し、
あれもできていない。
これもできなかったな。
何をやっているんだ。
私を厳しい目で「監視」してくる鬼教官。
私は長い間、「自分と向き合う」というのは
自分に厳しい目を向けることだと捉えていた。
成長意欲や向上心の高さから
どんどん自分を追い込むように厳しい目で
監視するようになった結果、
自分を責めて、自分を否定する生き方に
繋がってしまったんだ。
どうして出来ないのだろう。
なんで出来ないのだろう。
出来ない私。ダメな私。無力な私。
もっと頑張らなければならない私は
こうして形成されていった。
24時間365日自分を監視されていては
生きた心地がしない。
褒めてくれない、優しくしてくれない、
愛してくれない、励ましてくれない、
足りないが溜まっていった。
そんな地獄からどうやって脱出できたか。
それは、鬼教官を包み込むような女神キャラの出現だった。
女神のおかげで自分の中に「和解」が生まれた。
優しい眼差しで私を包み込んでくれる。
応援もしてくれるし、認めてくれる。
寄り添ってくれるし、抱きしめてくれる。
私を生かすも◯すも私次第。
あなたの中にいる人は
どんな言葉をあなたにかけてくれますか?