金丸信氏の圧力で実現した文鮮明氏の日本入国
文鮮明氏の日本入国。安倍晋太郎氏が自民党、政界に絶大な影響力を持ち、岸信介元首相もご存命だった頃には入国出来ず、お二人が死去し、1993年6月、安倍晋三元総理が初当選する前年のちょうどその空いた期間に入国していたのが大変、興味深いです。
1992年3月の文鮮明氏の入国は、昔から金丸信氏が法務省に圧力をかけ入国が出来たといわれていました。ソ連崩壊により北朝鮮崩壊のリスクが高まっていた頃なので金丸氏や自民党、日本政界と文鮮明氏双方の思惑が一致したのでしょう。この時の経緯を含め、この当時の自民党と統一教会・勝共連合の関係を誰よりも知っているのは小沢一郎氏だと思うのですけどね。今は知らぬ存ぜぬで統一教会にかこつけ自民党批判をしていますが、どれだけ面の皮の厚い御仁なのでしょう。
鈴木エイト氏や紀藤弁護士、有田芳生氏など反統一教会勢力は盛んに「失われた30年」と叫びますが、90年代にも一度、自民党は下野し、その後は連立政権が続き、2009年に民主党政権になったことを忘れているのでしょうか。30年間ずっと自民党の一党独裁政権だったとでも思っているのでしょうか。有田さんなんて確か政権与党の参議院議員だった記憶があるのですか…。
皆さん、どうも記憶力がバクっていらっしゃるようですね。