僕のForbidden Door(禁断の扉)①
皆さんの禁断の扉はなんですか?
どうも!難波主催今年の年賀状に使いたい写真第一位獲得のヨシスワです。
先日、新日本プロレスとAEWの対抗戦、「禁断の扉」が開催されましたが、「禁断の扉」は人それぞれだと思います。
ということで今回は、僕がプロレスを見てきて最初に開かれた禁断の扉の
「WRESTLE-1vs#STRONG HEARTS」
について、語っていこうと思います。
(選手の方々は敬称略で表記させていただきます)
W-1との出会い
忘れもしない2018年4月18日。水曜日でした。当時のヨシスワは、2月に中学受験を(無事じゃなく)終え、中学生になったばっかり!
そりゃ、理科の授業中に週刊プロレス読んでたら良い学校に受かるわけないですよね。
これを読んでいる中学受験生のみんな!授業中に週刊プロレスを読むのはやめようね!
「後楽園ホールでプロレスが見たい」
という軽い思いで後楽園ホールへ。メインイベントはW-1タッグ選手権試合で、王者組土肥熊(土肥こうじ&熊ゴロー)vs征矢学、AKIRA組で、征矢とAKIRAしか知らないレベルでした。よく行こうと思ったものです。
チケットを購入し、南側の席へ。
そこはまるでミカン畑!!!(察してください)観衆は751人でした。
出会いに関してはまた別の回で詳しく書きますが、正直第一印象は微妙で、「次も行こう!!」なんて思いもしませんでした。
黒船襲来
迎えた6月。「W-1見に行きたい!!」と強く思ったわけではなかったけど、また、たまたま父親の休みとW-1後楽園ホール大会が重なり見に行くことに。
カードもろくに見ず、チケットを買ったのはこの時期生で見るプロレスに飢えていたから。プロレス見始めの時期のあるあるですね。
今は難波さんに……… これ以上はやめておきましょう。
そして第四試合後、NOSAWA論外がマイクを持ちます。「今のW-1には刺激が足りないから俺の親友を紹介する」と言って入場曲が流れ、入ってきたのは「#STRONG HEARTS」(以下;#STH)!!
CIMA、T-Hawk、リンダマンらがリングを占拠。そこにカズ社長がやって来ます。
カズ社長の、「"社長"としては"NO"だがな、"レスラー"としては"YES"だ!」はいつ見ても痺れます。
この日、W-1 vs #STHの全面対抗戦の
禁断の扉
が開かれたのです。
ここら辺から僕はW-1を好きになり、対抗戦はW-1を応援しようという気持ちになりました。最初はなんとなくの思いでした。
6月末の新木場大会から対抗戦がスタート。
記念すべき対抗戦初戦は「CIMAvs 頓所隼」。CIMAが91秒で秒殺するなど1stROUNDは #STHが完勝。この日、めちゃめちゃ行きたいという思いはありました。
しかし今でこそ、
「東女が新木場か。人少なそうだしサイン会も空いてそうだから行くか。難波さんに会いに行こう!」
と昼食代を削って資金を捻出したりしていますが、当時の僕は「新木場なんて!どこ!?」レベルだったので、行けなかったのです。
迎えた7月の後楽園ホール大会。WRESTLE-1 GRAND PRIX2018の準決勝(芦野vsイケメン、土肥vs羆嵐)、決勝(芦野vs土肥)が組まれており、セミファイナルで組まれたのがW-1 vs#STHの全面対抗イリミネーション8人タッグマッチ(カズ、近藤、河野真幸、頓所 vs CIMA、T-Hawk、リンダマン、ジンジャー)でした。
前半戦でイケメンvs芦野、土肥vs羆嵐を見て、W-1大好き人間と化していた僕はW-1を全力応援。
#STHの圧倒的連携、ジンジャーの並外れた身体能力、頓所の活きの良さなど、様々な要素が重なり、この試合が大激戦に!!
こちらの試合も、ダイジェストがW-1公式YouTubeチャンネルに上がっておりますので是非!(12:09~)
何より"怖い"河野真幸が見れます。
僕の生涯ベストイリミネーションマッチです。
この時期はリンダマンはマイクで煽りに煽る人でした。
この調子でW-1 vs #STHの対抗戦がどんどん展開。9月の横浜文体では土肥&近藤の持つW-1タッグにT-Hawk、リンダマンが挑戦し土肥近藤組が勝利!
こちらもYouTubeにございます!
Enfants Terriblesと#STHの遭遇や頓所選手がCIMA選手に敗れ"トンドコロ"に改名されたり(親が見に来てたらしい)、吉岡世紀が#STHに電撃加入したりして、
2019/1/5。T-Hawkが芦野祥太郎の持つW-1シングル王座へ挑戦。
この日、僕はめちゃめちゃ行きたかったのですが前日に生まれて初めてイッテンヨン(WRESTLE KINGDOM13)を行っていました。
今でこそ、
「7月は東女の連戦多いな。行けるだけ行くか。難波さんに会いたいし。ポートレート買えるだけ買うか」
と「連戦やWヘッダー上等!」と昼食代を削ったりして無理やり資金を捻出したりしてますが、当時の僕は「プロレス2連戦なんて!!」と健全な子どもだったので、渋々断念してしまいました。
結果的に大激戦となり、T-Hawkが勝利!!
W-1の至宝が流失!!!(あるある)
してしまいました。
至宝、所属外に流失しがち
はW-1の好きなとこの1つです。
そして、この頃からとある選手同士の因縁が勃発します。
それは、
「頓所隼」 と「山村武寛」
です。
炎上が怖いので深くは突っ込みませんが、山村選手が怪我から復帰するにあたり、頓所選手がそれを煽るような発言を煽りでSNSで繰り返しました。
それに対し、一部の、ごくごく一部のドラゲーファンがブチギレ。「お前が怪我しろ」や「レスラー向いてない」「レスラーとして比べ物にならない」と誹謗中傷が頓所のSNSに。
今となっては恥ずかしいですが、僕は悔しすぎて「そんなことないでしょ!」とリプしちゃってました。
2月13日W-1後楽園ホール大会で組まれたメインイベントのW-1vs #STHの対抗戦(イケメン、近藤、立花、頓所vsCIMA、T-Hawk、山村、シャオシ)ではW-1の本拠地で行われたのに、頓所さんにブーイングが。
僕は悔しくて
「頓所!頓所!フォー!!頓所最高!」
と叫んでいました。
この時の事があったから、GLEATに二人が同日入団したのはゲキアツでした。
この日から北側を開放していて、これから発展するのだと信じていました。
その後の3月の大田区総合体育館では黒潮イケメン二郎が、5月の後楽園ホール大会では近藤修司がT-HawkのW-1シングルに挑戦。二人とも敗れます。正直、この辺りから対抗戦のマンネリ化がスゴかったです。
そして7月のW-1 GLAND PRIX2019では稲葉大樹が芦野祥太郎を倒し優勝。9月の横浜文体では稲葉がT-Hawkを破り至宝奪還!!
試合内容はおいておき、いったんのハッピーエンドとなりました。
この後は、対抗戦を軸にしつつ征矢とリンダマンがタッグを組んだり、「CIMA&近藤修司vs芦野祥太郎&黒潮イケメン二郎」というスーパードリームマッチが組まれたりと、"交流戦"が活発に。
#STHも外敵とはいえ、「W-1のお客さんを増やしたい!」という根本の思いは同じだったような気がします。
W-1タッグリーグには、入江茂弘、T-Hawk組が出場し全勝優勝。芦野さんと児玉さんの持つ、W-1タッグ王座へ挑戦します。この試合も大熱戦になりはしますが、それ以外の対抗戦はマンネリ化していました。2018年7月のイリミネーションほどのアツさはなかったです。
しかし、W-1が一番輝いていたのは間違いなくこの時期で、一番お客さんも入っていました。
また、毎回OWE等から連れてくる詳細不明の外国人レスラーは見てて面白く、W-1を彩っていました。(アレックスゼイン、ジンジャー、シャオシ、ロジャー、ビックマネーブラザーズetc…)
今、言いたいです。
ありがとう。#STRONGHEARTS!!
この後、あの"蹴撃手"がW-1を破壊すのですが…それは…
②へ続きます!!!