笑いでストレスを解消!社畜の「東京リベンジャーズ考察」
社畜の妄想は止まらない
ランチ前のオフィスで、疲れた目をこすりながらふと考えた。もし、東京卍會のメンバーたちが会社員だったら...。
子供の頃は「カッコいい!強い!」としか思わなかったキャラクターたちも、社会人の目線で見ると「あ、この人絶対こんな社員だな」って妄想が止まらない。まるで、異世界転生モノの「チートスキルで無双する不良が、ブラック企業で社畜になる件」みたいな展開だ。
1. 幹部社員編
マイキー(代表取締役社長)
「誰が上場したって?」
若干22歳で社長就任。カリスマ性で社員を惹きつける反面、突然「会社やめる」と言い出して周囲を困らせる。取締役会では高級バイクに座ったまま号令をかける。
メールの締めは必ず「以上!!!」の三点リーダー。
「今日の全社朝礼、誰か欠席した?」
(え?社長、それ出勤確認してるだけでは...)
ドラケン(専務取締役)
マイキーの右腕として会社を支える。髪型がド派手すぎて取引先との商談で損をすることも。でも、社内の揉め事は全て解決する凄腕専務。
「ケンカはやめろ!!...じゃなかった、内部競争は程々にな!!」
三ツ谷(人事部長)
採用面接で号泣しながら「うちの会社に来てくれえぇぇ!」と懇願する姿がTwitterで度々バズる。新卒の離職率は業界一低い。
「転職するぐらいなら...死んでくれえぇぇ!!」
(それパワハラです)
稀咲(コンプライアンス部長兼内部監査室長)
「この会社の...弱点を見つけてやる...」
徹底的な社内調査で不正を暴く一方、何故か自分の部署は闇組織のような雰囲気に。内部通報窓口に「会社を良くするため」と称して次々と爆弾投下する。
「この経費申請...おかしいと思いませんか...?」 (なぜかヘッドホンをつけながら監査をする)
社長室の前で立ち尽くしていることもあり、マイキー社長が警戒。しかし、コンプライアンス意識は社内一。企業統治の要として重要な存在に。
「今度の内部監査で...全ての闇を暴いてやる...」 (と言いながら、自分の部下にもブラック労働させている疑惑)
ちなみに、内部監査報告書は必ず「To be continued...」で終わる。続きは次の四半期に...。
2. 総務部編
タケミチ(総務部新入社員)
入社式のスピーチで噛んで以来、社内プレゼンの度に必ず泣く。でも、なぜか重要な局面で奇跡的に会社の危機を救う。
「この案件、私に任せてください!」
(号泣しながら)
社内恋愛で揉めた末、結局一番普通に結婚。ただし、プロポーズは泣きながら。
キヨマサ(総務部主任)
「なぁタケミチ、この経費申請書、何回落としたら気が済むんだ?」
経費精算のチェックが厳しすぎて、社内で恐れられている。特に営業部からの恨みが凄まじい。
3. 営業部編
千冬(営業部長)
「この案件、絶対に落とすなよ...」
営業成績はトップだが、何故か部下への指導が恐怖政治になりがち。商談後の反省会で「お前のプレゼンはここが甘かった」と指摘され、新人が泣くことも。
クライアントからの評価は異常に高く、特に女性客からの支持が厚い。社内では「営業の黒龍」の異名を持つ。
八戒(営業部係長)
「へへ、この見積もり、絶対サインさせてやるぜ」
強引な営業方法で問題を起こしがち。でも、なぜか結果を出してしまうので首にできない。コンプライアンス部からマークされている。
はじめ(営業部主任)
「この程度の数字で満足してんじゃねぇよ!」
毎月必ず目標の200%を達成する営業の鬼。ただし、全ての契約書に「HAJI★ME」とサインを入れるクセがある。総務部に止められるも懲りない。
4. システム開発部編
千堂(開発部長)
「このバグ、オレが直してやるぜ...」
天才的なコーディングスキルを持つが、全てのプログラムに「TENJIKU SYSTEM」という署名を入れたがる。セキュリティ部門から度々警告を受ける。
デスクの上にはドラゴンのフィギュアが並び、キーボードを叩く音が異常に大きい。プログラムの背景色を全て黒にしたがる癖がある。
定時後は地下格闘技場でストレス解消していることが発覚し、人事部が頭を抱える。
アングリー(インフラ担当)
「てめぇ...サーバーに何した!?」
システムダウンの度に血管を切らして怒り狂う。ただし、復旧速度は社内随一。怒りをパワーに変換している疑惑。
5. 経理部編
場地(経理部長)
「この数字...何かがおかしいぜ...」
計算速度は電卓以上、会計ソフトより正確。ただし、全ての帳簿に「場地メソッド」を導入しようとして監査法人から指摘される。
ナホヤ(経理部主任)
「この領収書、本物じゃねぇな...」
経費の改ざんを嗅ぎ分ける天才。営業部からは「鬼の査察官」と恐れられている。ただし、自分の経費申請も異常に潔癖。
6. よくある社内トラブル編
社内抗争編
「俺たちの部署が本社の要...」
営業部vs開発部の予算争い。マイキー社長の采配で和解するも、来年の予算編成でまた勃発することは目に見えている。
社内運動会編
「勝負は運動会で決めようぜ...」
綱引きで本気を出しすぎて、グラウンドを破壊する事態に。体育館で号泣するタケミチの姿も。
7. メリット・デメリット大解剖
メリット:
社内の結束力が異常に強い(でも派閥も出来やすい)
困ったときの助け合いが素晴らしい(泣きながら助けに来る)
プロジェクトの推進力が半端ない(暴走しがち)
社員旅行の参加率100%(ケンカが起きる可能性大)
離職率が低い(みんな熱血すぎる)
デメリット:
感情的になりすぎる(毎日誰かが号泣してる)
スーツのボタンが頻繁に吹っ飛ぶ(クールビズ期間以外は上着必須)
取引先との商談で熱くなりすぎる(契約書を破り捨てることも)
社内恋愛が多すぎる(人事部が頭を抱える)
出社時に必ず全力疾走(エレベーター待ちで汗だく)
おわりに:本当の最強の組織とは
結局、個性的すぎる社員たちも、会社の未来のために一致団結する—...。
まるで、不良漫画の最終回みたいな展開だ。
せめて、終電までにこの仕事を終わらせられますように...。
タケミチ、タイムリープして助けに来て!
ちなみに、毎回言うが私の本名は「田中」ではない。社畜あるある話を「田中」という仮の名前で書いているだけだ。本当の名前は「佐藤」...ではない。「鈴木」でもない。次回作では「エマ」...でもない。あ、もうすぐランチミーティングの時間だ。この話はまた今度!
(完)