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笑いでストレスを解消!社畜の「社畜のためのタケコプター考察」

はじめに:残業中の妄想は加速する

今日も残業デスクで、ぼんやりと考えた。
もし、タケコプターがあったら...。

「田中さん、この資料、今日中に...」
「はい、すぐに飛んで...じゃなかった、取り掛かります」

子供の頃は「世界一周したい!」「秘宝を探しに行きたい!」なんて
夢いっぱいだったタケコプターの使い道。今じゃ「定時で帰りたい」
「ちょっと昼寝したい」という切実な願望ばかり。
夢も希望も社畜化してしまった。

1. 社畜のタケコプター活用術

究極の「通勤難民」解決策

まず間違いなく、朝の満員電車とはおさらばだ。あのサラリーマンの脇の下探検から永遠の解放。始業5分前に起きても間に合う。寝坊も堂々と
「空路渋滞でして」と言い訳できる。...え?空にも渋滞?考えたくもない。

出張革命

「田中さん、急で申し訳ないけど、今から大阪まで...」
もう心配ない。新幹線の予約も必要なし。
「はい、すぐ飛んでいきます!」.
..って、なんか言い方がおかしくないか?

ランチタイムの大革新

一時間の昼休み?もう制限なんて関係ない。
「田中さん、どこでランチ?」
「あ、今日はパリで...じゃなかった、パン屋で」
世界中の美食を堪能できるが、経費精算の領収書の説明が大変そうだ。
為替レートはどうするんだ?

2. タケコプター社畜あるある

上司対策に苦心

「田中くん、ちょっと付き合え」という恐怖の一言。
タケコプターなら即座に脱出...と思いきや。

「逃げられると思ったか、タケコプターを装備した上司の巻!」
結局、空中で説教を受けることに。
しかも、高度1000メートルじゃ逃げ場もない。

緊急招集への対応

「急な会議が入りました。30分後に全員集合です」
タケコプターがあれば即対応可能...だが。
「pajama.jpgがバックに写り込んでますよ?」
在宅勤務中の緊急出社は、服装に要注意だ。

残業回避大作戦

自宅デスクで作業しながら、オフィスには人形を置いておく。
完璧...と思いきや。
「田中くん、さっきコンビニで見かけたんだけど、オフィスにも
いるよね?」
分身の術は難しい。

おわりに:タケコプターは救世主か、それとも新たな呪縛か

結局、タケコプターは社畜の救世主になるのか?いや、むしろ
「24時間365日、どこでも仕事できる」という新たな呪縛になりかねない。

「田中さん、今ハワイにいるの分かってますよ。ちょっとこの資料...」
「すみません、アロハシャツなのは社内のクールビズ推進の一環で...」

やっぱり、本当に必要なのはタケコプターじゃなく、働き方改革
なのかもしれない。...なんて真面目なことを考えている場合じゃない。
せめて、満員電車からは解放されたい!

ドラえもん、頼むから実用化を急いでくれ。
今夜も残業デスクから、そんな願いを込めて空を見上げるのであった...。

そして、今回も念のためいうが、私の本名は「田中」ではない。

(完)

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YuSa@社畜系お笑い作家(期間限定フォロバ100)
「普段は社畜あるある考察で皆様の心を癒やしているつもりですが...『これ面白いから投げ銭したい!』って思ったり、『こんなアホが世の中で働いてるんだから頑張ろう』って1μ(ミクロン)でも思ったら、『チップくれでもいいんだよ♡』って思う田中(仮)です」