笑いでストレスを解消!社畜の「シティーハンター考察」
はじめに:満員電車の中で妄想が止まらない
満員電車の車窓から新宿の景色を眺めながら、ふと考えた。もし、冴羽獠がブラック企業に潜入したら...。
子供の頃は「カッコいい!」としか思わなかったシティーハンターも、社会人になった今見ると、なんだかブラック企業の闇を暴くサスペンスドラマに見えてきた。獠さん、うちの会社にも来てくれませんか?
1. 冴羽獠、ブラック企業に潜入する
新人社員・冴羽獠
「田中さん、新しい派遣社員の冴羽さんを紹介します」
なんて言葉が聞こえてきたら?
まず目に入るのは派手なアロハシャツ。クールビズの解釈が激しすぎる。人事部が気絶しそうだ。そして、女性社員を見るたびにモッコリ...って、それセクハラですよ獠さん!#MeToo時代にアウトです!
「XYZ...」
獠さんの決め台詞も、今の時代は要注意。社内チャットで「XYZ」と書いたら、「また田中さん、キーボードで寝てる」って思われるだけ。
いいえ、Tani Yuukiです!
いや、ポケモン…すみません。寝ぼけてました。
香はバリキャリ総合職
一方、槇村香さんは完璧なキャリアウーマン。
「おはようございます、本日の9時からの会議の資料です」
きっちり7時には出社して準備万端。
でも実は...
「獠、このブラック企業の闇を暴くのよ!」
「まかせろ、香」
「あ、でも定時は絶対守ってね。残業代出ないから」
「おい」
シティーハンター流・社畜サバイバル術
獠の必殺技「一発必中」も、オフィスでは使い道が変わる。
上司の説教を華麗にスルー
残業指示を巧みにかわす
クレームメールを送信前に食い止める
社内政治の暗部を見抜く
「スイートポテトはいかが?」も、今なら「差し入れのお菓子どうぞ」に進化。ただし、社内恋愛は要注意。人事部に呼び出されるフラグです。
2. 冴羽獠、案件を追う
謎の深夜残業事件
「最近、うちの部署から社員が次々と...」
「転職ですか?」
「いや、深夜残業で消えていくの...」
獠「任せろ、必ず真相を暴く」
香「でも、タイムカードは全員きっちり21時で上がってることになってるのよ」
獠「なるほど、闇の改ざんか」
私「あの、それって普通に違法じゃ...」
パワハラ支店長を追え!
「おい!なんだこの数字は!」
「申し訳ございません...」
「そんなんじゃうちの会社では...」
...その時!
「チョットー、支店長!」
颯爽と現れた槇村香。ERと言えば人事部の花形ポジション。パワハラ対策委員会のエース。
「この件については、しっかりとヒアリングさせていただきますわ」
支店長の顔が青ざめる。香さん、かっこよすぎ!
闇の派遣切り計画
「どうやら、このフロアの派遣社員を一斉に...」
「切るって?それは...」
「ああ、しかも前触れもなく」
獠「任せろ。組合に通報...じゃなかった、華麗に解決してみせる」
香「獠、今どきユニオン通報は当たり前よ。もっとスマートに行きましょう」
私「労基署案件では...?」
3. シティーハンターVS.ブラック企業の闇
最終決戦・取締役会
「これが我が社の100年の伝統じゃ!」
「若い者の根性が足りん!」
「経費を削れば利益は...」
その時、会議室の窓が開き、
「XYZ...」
「獠!それサインインが必要な会議室よ!」
真相、明かされる
結局、全ての黒幕は...
「働き方改革を導入したくなかったのです!」
「終身雇用を守りたかったのです!」
「新しい制度なんて面倒で...」
獠「時代は変わったんだ。君らの戦いは終わりだ」
香「ちゃんとコンプライアンス研修受けてくださいね」
私「あの、それって普通に経営判断の...」
4. メリット・デメリット分析
シティーハンターに依頼するメリット
パワハラ撲滅に効果絶大(でも報告書は必要)
社内の闇が一掃される(新しい闇が来るまで)
モッコリで社内が明るくなる(セクハラにならない範囲で)
労働環境が改善される(本来は普通にやれ)
社内恋愛が増える(人事部激おこ)
残業時間が激減(みんな逃げ足が速くなる)
シティーハンターに依頼するデメリット
窓ガラスの修理代が嵩む(毎月の経費が大変)
銃声で消防署に通報される(防災訓練じゃないです)
深夜の社内が修羅場と化す(警備員さん、お疲れ様です)
美人社員が次々退職(獠さんが原因)
コンプライアンス部が機能不全(あまりの展開に追いつけない)
上層部が次々と失脚(人事異動が大変)
おわりに:理想の職場とは
結局、シティーハンターに頼らなくても、普通に法令順守して働き方改革すれば良いだけなのでは...?
でも、たまには妄想するのも楽しい。明日から頑張れる気がする。
「獠、今日も残業なの?」
「ああ、経費精算が...」
「アホ、デキる男は定時で帰るものよ!」
せめて、終電までにこの仕事を終わらせられますように...。
ちなみに、毎回言うが私の本名は「田中」ではない。社畜あるある話を「田中」という仮の名前で書いているだけだ。本当の名前は「冴子」...ではない。「香」でもない。あ、もう終電の時間だ。この話はまた今度!
追伸:
たまゆらさん、シティーハンター考察のリクエストありがとうございました!
おかげで満員電車の車中で楽しい妄想ができました。
獠と香の活躍を思い浮かべながら、明日からも頑張れそうです。
次は、「こち亀」で両さんが我が社に異動してきた時の妄想とか...いや、それは本当に怖いかも(笑)
(完)