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笑いでストレスを解消!社畜の「推しの子考察」

はじめに:システムエンジニアがアイドルの世界に転生したら

終電間際のオフィスで、バグ修正に追われながらふと考えた。この間は逃げたもし私が、推しの子の世界に転生したら...という妄想。コードばかり書いていた人生が、きらびやかなアイドル業界に一変する。まるでプロダクション環境からステージング環境に移行するような大胆な変更だ。

よし、今日はブレインストーミングがてら妄想してみよう。デプロイ前のテストのように、様々なシナリオを想定して。

※アニメ派の人にもネタバレにならないようにしていく。
が、どこまで書いていこうか迷ったから、SE的な言語ゴリゴリになってしまったことを、先にお伝えします。。。土下寝。

1. システムエンジニアがB小町の新メンバーに!?

アイドルデビューの悲劇

「田中さん、そのダンス...なんかプログラミングしてません?」
「はい!動きをアルゴリズム化して、最適な振り付けのパターンを算出してまして」
「それ世の全振付師が泣きますよ...」

私の脳内では常にフローチャートが動いている。

  1. サビの振り付け(for文で16回ループ)

  2. アイコンタクト(if文で観客の位置を判定)

  3. 表情管理(switch文で笑顔を制御)

これ、完全にバグってるな。

アイとのゴーストライター対決

「次の歌詞、書いてみました!」
「...これJavaのコメントアウトじゃないですか」
「いえいえ、歌詞の構造化を試みただけです。このクラス設計なら...」
「歌詞にUMLは必要ありません」

MEMちょ撮影でやらかす

「はい、カット!田中さん、もっと自然に!」
「申し訳ありません。バグを見つけたときの『あ、やっちまった』顔しか出来なくて...」
「それアクアさんの『虚無の表情』に似てきてますよ」

2. 芸能界のシステム化を目指して

スケジュール管理システムの導入

「田中さん、このアプリ素晴らしいですね!」
「はい、PythonとReactで作りました。アイドルの予定を機械学習で最適化して...」
「でも、なんでGitHubに公開してるんですか!?」
「CI/CDの環境整えたかったので...」
「機密情報漏洩してます!!」

ライブ配信システムの改善

「チャット欄の荒らし対策にディープラーニングを導入してみました」
「すごい!でも、なんでアンチコメントが『バグ報告』として整理されてるんですか?」
「Issue管理の習慣が抜けなくて...」

3. プログラマー的アイドル論

アイドル活動のバージョン管理

ver 1.0.0: デビュー(初期リリース)
ver 1.1.0: ダンス機能のアップデート
ver 2.0.0: キャラ設定の破壊的変更
ver 2.1.0: 歌唱力の機能追加
バグ修正: 握手会での誤動作を修正

ルビーとの同期研修

「田中さん、アイドルなのにスタンドアップミーティング開かないで」
「でも、デイリースクラムって大事だと...」
「それとファンとの交流は違います」

4. メリット・デメリット大解剖

メリット:

  • システム化による業務効率化(でも芸能界に効率は不要?)

  • バグのないパフォーマンスが可能(人間性が消失)

  • 論理的なアイドル育成(アイの再現性を目指して...)

  • KPIの可視化(でも輝きは数値化できない)

  • マルチタスク処理が得意(アイドルは並列処理が基本)

デメリット:

  • 感情表現が硬直化(try-catch文みたいな笑顔)

  • アイドル活動がシステム化しすぎ(人間味が消失)

  • ファンサービスがマニュアル化(応答がif文の分岐みたい)

  • 個性が消失(全てがプログラム通りに)

  • 予期せぬエラーへの対応が苦手(アドリブ力の欠如)

おわりに:技術と輝きの融合を目指して

結局、アイドルとシステムエンジニアは、ある意味で似ているのかもしれない。
どちらも何かを作り出し、人々に価値を届ける仕事。
ただし、一方はコードで、もう一方は輝きで。

私にはアクアのような完璧な演技も、アイのような天性の輝きもない。
でも、システムエンジニアならではの視点で、この世界に貢献できることがきっとあるはず。

たとえば、次のような夢を見てみるのも良いかもしれない:

class Idol:
    def __init__(self):
        self.shine = True
        self.dream = "unlimited"
    
    def perform(self):
        while self.shine:
            spread_happiness()
            make_everyone_smile()
            if self.dream == "achieved":
                break

ちなみに、毎回言うが私の本名は「田中」ではない。単なるシステムエンジニアの妄想を「田中」という変数に代入しただけだ。本当の名前は「佐藤」...ではない。「鈴木」でもない。

あ、もう終電の時間だ。このコードはコミットせずに破棄しよう。

(完)

追伸:

SELECT * FROM dreams WHERE reality = true;
-- 0 rows returned


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YuSa@社畜系お笑い作家
「普段は社畜あるある考察で皆様の心を癒やしているつもりですが...『これ面白いから投げ銭したい!』って思ったり、『こんなアホが世の中で働いてるんだから頑張ろう』って1μ(ミクロン)でも思ったら、『チップくれでもいいんだよ♡』って思う田中(仮)です」