笑いでストレスを解消!社畜の「ウマ娘考察」
はじめに:推しと共に歩む社畜生活
早朝のオフィスで、スマホでウマ娘を眺めながらふと考えた。「ゴルシ、私もあなたみたいに暴れまわりたいよ...」
子供の頃は「将来はジョッキーになりたい!」なんて夢を見ていたのに、気づけば「せめて定時で帰りたい」という願いしか持てない社畜に。ゴルシなら、こんな状況をぶち壊してくれるのに。
1. ウマ娘たちの働き方改革
トレーナーという働き方
まず考えたいのが、トレーナーの働き方。ウマ娘たちと二人三脚で夢を追いかける、理想的な仕事に見える。
...でも待て。トレーナーって、よく考えたらとんでもないブラック労働じゃないか?
早朝からの調教(これ、時間外労働では?)
休日返上のレース参加(休日出勤手当は?)
怪我や体調管理の24時間責任(過労死ライン超えてない?)
ウマ娘の気分次第でスケジュールが狂う(ゴルシ、また暴れたの!?)
まるで、ゲーム会社の新入社員みたいなスケジュール管理だ。いや、むしろブラックスタートアップの社長みたいな責任の重さ。
私の推し、ゴルシに学ぶ働き方
「うまぴょい!うまぴょい!」
...会社でこれやったら即クビ。でも、ゴルシなら堂々とやりそう。
ゴルシから学べる理想の働き方:
嫌なことははっきり拒否(「やだぁ」の一言で済ませる)
気に入らないことは暴れて解決(会議室のテーブルひっくり返したい)
思ったことを即行動(上司の机に乗って踊りたい)
周りの目など気にしない(そこのポイント重要)
でも現実の私:
嫌な仕事も「はい...頑張ります...」
不満はため込んで胃が痛い
行動する前に上司の顔色伺い
周りの目が気になって新入社員の頃の企画書が出せない
ゴルシ、私にその根性を分けてくれ...!
2. ウマ娘たちの組織論
トレセン学園のマネジメント
トレセン学園、一見すると理想的な組織に見える。
メリット:
目標が明確(勝利と成長)
適材適所の人材配置(レース適性重視)
充実した施設環境(トレーニング機器完備)
やる気を引き出す報酬制度(勝てば賞金が出る)
デメリット:
勝てないと居場所がない(まるで成果主義の極み)
人間関係が複雑(ライバルが同僚という謎)
休日という概念が薄い(レースは土日祝日むしろ忙しい)
引退後のキャリアパスが不明確(転職サイトないの?)
...って、むしろ現代の企業と同じじゃないか!?
ウマ娘たちのチームビルディング
スペシャルウィークとサイレンススズカの関係性。
切磋琢磨しながら高め合う、理想的なライバル関係。
一方、私の会社:
「田中さん、この案件お願いね」
(それ、あなたの担当では...?)
マルゼンスキーとオグリキャップの二人三脚。
お互いを支え合う、素晴らしい同僚関係。
一方、私のチーム:
「田中さん、私の分もよろしく!」
(なぜ私が...)
3. ゴルシ流・組織改革のススメ
会議でゴルシったら
通常の会議:
「この案件について、皆様のご意見は...」
「そうですね、まず市場分析の観点から...」
ゴルシ流会議:
「うまぴょい!この企画、つまんない!」
「新しいの考えよ!ほら、今から!」
「やだぁ、この提案やだぁ!」
(会議室のテーブルを蹴り上げながら)
効果:
無駄な会議が激減
意思決定が超スピーディ
本音での議論が可能に
上司も言い返せない威圧感
ただし使用には注意が必要。相当な実力がないと、即クビの可能性大。
人事評価をウマ娘基準に
現在の評価制度:
KPI達成度
360度評価
スキルマトリクス
コンピテンシー評価
ゴルシ流評価制度:
暴れ度
破壊力
やりたいことやり切り度
「やだぁ」言った回数
うまぴょい実施回数
...導入は無理かな。
4. 社畜のための心の癒し
推しパワーで乗り切る
辛い会議中:
「ゴルシなら、ここで何て言うだろう」
「きっと『つまんない会議はやだぁ!』って暴れ出すはず」
そう想像するだけで、心が浄化される。
残業確定の夜:
「ゴルシだったら、電気を消して帰れって暴れてるはず」
「『残業なんてやーやーなのっ!』って」
妄想で現実逃避する私。
ウマ娘ソシャゲで社畜を癒す
通勤電車でガチャ:
SSRが出れば一日頑張れる
SRでも「まぁいっか」ってなる
Rばかりなら今日はツイてない日
(※ガチャ課金は計画的に)
深夜の育成:
育成がうまくいけば明日への活力に
失敗しても「人生いろいろ」って達観
レースで勝てば今日の残業も報われた気に
(※寝不足注意)
5. メリット・デメリット大解剖(ウマ娘社畜総集編)
メリット:
推しパワーで毎日を乗り切れる(現実逃避の最終兵器)
理想の働き方の参考になる(実践は無理だけど)
ストレス解消になる(ガチャ以外で)
同僚との話題になる(って、隠れウマ娘勢多くない?)
人生の教訓が学べる(勝負服で出社したい)
モチベーション管理の参考に(トレーニングは計画的に)
デメリット:
現実との格差に絶望する(ゴルシみたいには生きられない)
ガチャ課金が給料を溶かす(家計簿に「うまぴょい支出」の項目が)
推し事で寝不足になる(育成とか配信とか)
現実逃避が加速する(社畜生活が辛くなるほど課金が)
周囲の目が気になる(スマホの中身見られたら終わる)
理想と現実の狭間で精神が磨り減る(ゴルシ、助けて)
おわりに:それでも私たちは走り続ける
結局、ウマ娘たちの生き方は、現代社会では非現実的なのかもしれない。
でも、彼女たちから学べることは確実にある。
諦めない心
仲間との絆
夢を追いかける情熱
そして、時には「やだぁ!」と言える勇気
私も、いつかゴルシのように、会議室で「つまんない案件はやだぁ!」って叫べる日が来ることを夢見て...。
今日も終電間際、スマホでゴルシを眺めながら、密かに心の中で「うまぴょい」を唱える。
そうすれば、明日も何とか乗り切れる気がする。
たぶん。
ちなみに、毎回言うが私の本名は「田中」ではない。社畜あるある話を「田中」という仮の名前で書いているだけだ。本当の名前は「佐藤」...ではない。「鈴木」でもない。ゴルシに誓って本当だ。あ、もうミーティングの時間だ。この話はまた今度!
(完)