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『Pet博』でイベントボランティア

前回ボランティアの種類を少し書いたので、
今回は先日参加した『Pet博』での
イベントボランティアについて書いてみる。

『Pet博』とは(下記公式ページより)
「Pet博」は、ペットとペットファンのための参加・体験型イベントです。

1994年に大阪でスタートし2000年からは「ペットは家族の一員」をコンセプトに日本で初めてのペット同伴で入場できるイベントとして今日に至っております。

会場では様々なペット関連グッズの展示・販売コーナーのほかペットを飼っていない方にも楽しんでいただけるアトラクションやステージイベントもたくさん用意。今では毎年、横浜・幕張・名古屋・大阪・広島において開催するペットファン恒例のイベントです。

私は犬を2匹飼っていながら、このタイプのイベントには行ったことがなく、どんなものかわからないが私が通うNPO団体も物販ブースを出店するとのことで初めてイベントボランティアとして参加。

会場はポートメッセなごやで行われた。
メイン会場より小さい会場だったが物販ブースはかなりたくさんあるし、わんちゃんのしつけコーナーや譲渡会場もあった。
意外だったのは犬猫だけでなく、ロバ?や鳥もいたりと幅広いペット博だった。

私たちの物販ブースでは『ちくちく班』と呼ばれる制作ボランティアさんが作った手作りの犬用洋服、首輪、アクセサリー、雑貨類をメインに販売する。
手先の器用な方はこんなボランティアの方法もある。

それ以外にもボランティアさんや支援者様からの寄付による中古の犬用ブランド服や雑貨なども置いている。

本当に支援のかたちはさまざま、自分の得意なことで携わることができる。

このイベントだけでも多くのボランティアさんがいる
・物販ボランティア
・運転ボランティア
・制作ボランティア(ちくちく班)
・シェルターボランティア、預かりボランティア

運転ボランティアはこういったイベント時の搬入搬出を行ったりもする。
(普段、運転ボランティアさんは譲渡先へ犬猫の運搬することが多い)

ちょっとしたことでもそのひとつひとつがこの活動に大きな力になるのだと実感する。

ここでの売上はすべて団体の活動資金として主に医療費等に充てている。

ちくちく班の手作りの服たちはとてもクオリティが高い。
犬用のアクセサリーなどかわいいものが多く我が家に犬がいたらこれはもう片っ端から購入していただろうと思うと怖い…

ペット用品は何かと高いが、ここではかなり良い品も格安で販売しているのでとても穴場なのかもしれない。

また、ブースには各日にNPO団体で引き取った保護犬たちも参加したりすることもある。
どこで里親さんとの出会いがあるかわからないものね。
(写真:今回募金犬としてがんばったシーズー2匹)


保護犬たちは自ら募金箱をぶら下げてうろうろしていると募金してくださる方々も多く、大変にありがたい。

保護犬や保護猫たちは定期健診やその他医療措置が必要な場合はそのたびに病院へ行くため、医療費がとにかくかかる。

できるかぎり施設内では節約をしていても、これだけの頭数があり、老犬・老猫はいたるところで具合が悪くなることも多い。
また、病気になってしまったから飼えないという理由で捨てられてしまう子も多いので、ここにくる子たちは重い病気を持っていることはよくある。

私も2匹の老犬の介護時には財布からお金が飛ぶようになくなるのを実感しているので、医療費のために声を枯らしながら道行く人々に声をかける。

久々の立ち仕事はなかなか大変だが犬連れで参加できるイベントということもあり、いたるところが犬だらけで私にとっては幸せしかないところでした。我が家もわんこがいる間に行っておけばよかったな。

シェルターボランティアの合間にまたイベントボランティアも続けていきたい。

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