犬部屋と猫部屋で学ぶ 13 sayu 2018年11月6日 14:54 シェルターでの犬猫たちは集団生活になる。ここでは犬部屋が2つある。干渉しすぎず、うまくやれる犬同士で分けられている。 どうしても相性の合わない子がいるのは人間でも犬でも猫でも同じ、事情はあっても生理的に一緒にいることができない者同士はある。時々気が立っていたりでいつもは構わない子に唸ってしまう時もある。老犬は比較的穏やかでも時々ケンカする姿を見かける。 犬は寝る時以外は大体ゲージをオープンにしているので、犬同士の相性は大事 一方猫はカフェにいる時以外は基本的にゲージの中で過ごすので、他の子との関わりはそれほど無いので、猫部屋は全部で3つほどになるが、ほぼ年代別になっている。 保護猫カフェではほぼフリーの状態なので、ここでの様子で仲の良い猫たち、相性が良くない猫たちがわかる。そのため、出勤時に相性に問題のない猫たちを出さなければならないので、シフトを考えるのはとても大変そうだ。(シェルター長とカフェ担当の方で相談して出勤猫を毎日決めている) 大人猫も子猫もどちらも出勤するので、大人猫は子猫を引率する子もいれば、近づきもしない子もいて、猫が猫社会を学ぶのにカフェは重要な役割を果たしている 新しく入ってきた子はすぐにはカフェには出ず、まずはシェルターに慣れてもらうようにしている。なによりも新入り猫は警戒心が強く、人間にもずっとシャアシャア言っているし、写真のだいちゃんはベッドとクッションの間にハンバーガーのように挟まったまま出てこようとしない。 しかし、今日は同部屋の子を部屋で遊ばせていたら、お互いが気になる様子。何やらおしゃべりしていた。もう少ししたら超警戒モードも解除されるかもしれない。とは言え、焦らず猫のペースで慣れるのを待つ。この2匹のおしゃべりとても可愛かった それぞれ犬も猫も集団生活の中で犬の世界のルール、猫の世界のルールを学んでいるようだ。2つの世界を同時に見ることができて、私も学ばせてもらっている。 #日記 #保護猫 #保護犬 #シェルターボランティアの日々 13 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート