保護猫と保護猫カフェ

最近は猫部屋も担当することも多い。猫のお世話はここでが初めてだ

老犬に比べると猫は若い子が多いし、数も多い

猫たちはボランティア団体と提携する企業が運営をしている保護猫カフェで働く。働きながら里親さんとの出会いを待つのだ

カフェでの猫たちはマイペースに過ごしているように見えるが、結構自分たちなりにストレスがかかりにくい場所を選びながら、ちゃんと対策している感じもする。保護猫カフェでは触られるのが苦手な子や寝ている子には触れないようにと最初にお客さんへ説明しているのもあり、猫たちは割とカフェに行きたがる子も多い。

人懐っこい子はあっという間に里親さんが決まるが、人との距離を取るタイプの子たちはなかなか時間がかかる。

そんな子たちもシェルターではのんびり、のびのびリラックスしている姿も見れる。両方見ると可愛さが増えるし、好みの子も変わってくる

とはいえ、人懐っこい子でも、飼ってみたらいろいろ違うなんてこともあってシェルターに戻ってくることは少なくない。戻るまでの期間が長ければそれは犬猫たちも当然哀しみをわかっているようで、しばらくは元気がなかったりする

こちらも毎回悲しくもあるが、無理に暮らすのは両者にとってもやはり良くないのはよくわかる。だからどの子が自分との相性が良いか…っていうのは重要になる。これは個人的な経験からだけど、犬でも猫でも里親になる前にボランティアと一緒にお世話体験するのもマッチングの成功につながる気がする

何はともあれ、優しいお家に引き取られてほしいと日々願う