老犬を知る

画像1 シェルターボランティアを始める前に我が家にかつて同居していた犬たちの話。2匹とも元気な老犬だった。
画像2 老犬と暮らすようになるととにかく穏やかな気持ちになる
画像3 そこに犬が寝転んでいる。ただそれだけで愛おしい。老犬がかわいくてかわいくて仕方なくなった
画像4 子犬も成犬もかわいいが、老犬の可愛らしさは一度味わってしまうと忘れられない。たくさんの思い出の中でもやはり晩年期を思い出すことも多い
画像5 そんな元気な老犬が2017年から2018年で2匹とも旅立ってしまった。今日はコロンの話。14歳のコロンは腎臓機能が突然悪くなり、おかしいと気づいた時には末期の腎不全だった。もともと腎臓が良くない状態で心臓の薬を始めたのも影響があるかもしれない
画像6 腎不全と診断されてからご飯を食べなくなり、ほぼ寝たきりだった。それでもなぜかトイレだけは粗相せずに自分で立ち上がってしていた。ご飯は食べられなくなったので、フード変えたり柔らかくしたりしたものの、結局食べられるのは味の濃い人間の食べ物を少しくらいだった。あんなに食べることが好きな子が食べられなくなるのはとても辛かった
画像7 最後はお粥を薄めた汁をシリンジで流し込む。少しでも食べて体力が落ちないようにと…でも、日に日に彼の身体は細くなり、痙攣も多くなった
画像8 いよいよ尿毒症にもなり、最後は痙攣と戦うようにして亡くなった。私が東京から名古屋に引っ越す3日前の出来事だった
画像9 その闘病の10日間のコロンはこれまでの中でもとにかく可愛くて愛しいが大爆発するくらいだった。不思議な老犬の魅力に取り憑かれたのに、そのコロンは旅立ってしまったのは寂しい。しかし、我が家には10歳になるメスのくーちゃんもいた。くーちゃんの話はまた別の日に

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