スロバキア留学記~出発&自主隔離編~
Ahoj! sayuです。
この記事では留学に出発した日とスロバキア到着後の自主隔離はどんな感じだったのかをお伝えしたいと思います。
話は少し逸れますが、私はコロナに感染しないため出発前に国内でも自主隔離をしました。
出発日は1/26だったのですが、その約2週間ほど前から国内のコロナ感染者数が過去最多を毎日更新する勢いで感染拡大が起きていました。
出発日に受けるPCR検査で陽性になってしまったらもちろん出国できない上に、また1から航空券の手配&自主隔離先ホテルの手配をしなくてはいけないと考えると、多少お金がかかってもコロナに感染する可能性が少しでも低い環境に身を置きたいと思いました。
栃木県でとても安いAirbnbの部屋を見つけ、そちらに10日間ほど滞在させていただきました。人に会うわけにもいかず、孤独でとても寂しかったですが留学に行くためだと思いなんとか耐えきりました。
思いが実り、出発当日の羽田空港で受けたPCR検査は無事陰性でした。大きいスーツケースを2つ抱えたまま陰性証明書を受け取るまでに3時間ほど待たなければなりませんでしたが、出国できる嬉しさでそれほど苦痛ではなかったです。
最初の便は羽田空港からフランクフルト空港までの約11時間のフライトでした。コロナ禍といってもフランクフルトとなると一緒に乗っている方は日本人が多かったです。
こちらでEU圏内に入国するための入国審査があり、さて何を聞かれるのやらとビクビクして受け答えの声もカッスカスになるくらい緊張していましたが、ワクチン接種証明とPCR検査の陰性証明書があれば難なく通れたな、という印象です。
ちなみに最終到着地のウィーン空港でもその二つとパスポートを見せて終わり、という感じで、怖い警備員に別室に連れていかれ尋問という流れを想像していた私は拍子抜けしてしまいました。
そんなこんなで特に何もトラブルなく無事ウィーン空港に到着し、自主隔離先ホテルのタクシードライバーと落ち合い(新車でピカピカなのにめちゃくちゃ飛ばす方でした)、スロバキアとの国境で止められることも全くなく、あっという間にスロバキアの首都ブラチスラバに到着しました。EU圏内の国境は日本でいう県境みたいなものみたいですね。
自主隔離についてですが、自主的なものなので全く制約はなく普通にホテルの朝食会場にも行けましたし、時差ボケに悩まされる以外はとても快適でした。
コロナ禍での利用なので安すぎるところだと危ないかと思い、少しお高めですがHotel Tatraというホテルに宿泊しました。朝食のメニューが豊富なうえにどれもとても美味しかったです。
滞在5日目にPCR検査を受けその日の夜に陰性の結果を頂いたので、少しブラチスラバを散策できたりしました。
7日間は長かったですが、寮に移動して2週間ほど経った今ではあっという間だったな、という感想です。
ということで、出発と自主隔離について書かせていただきました。ワクチン接種証明とPCR検査の陰性証明書があればとりあえず大きいトラブルには直面しませんでした。自主隔離のルールも含め、今後さらに規制が緩くなるかもしれませんね。
今回の記事も読んでくださりありがとうございました。Ďakujem!