【感想文】弱さの研究ー弱さで読み解くコロナの時代ーを読んで
べてるの家とは、1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点です。
社会福祉法人浦河べてるの家、有限会社福祉ショップべてるなどの活動の総体で、そこで暮らす当事者達にとっては、生活共同体、働く場としての共同体、ケアの共同体という3つの性格を有しています。(wikiより)
こちらはべてるの本です。
べてるの家の由来がドイツのベーテルから来ていること。統合失調症の回復率は先進国より途上国の方が良いということ。様々な発見がありました。
当事者の方も同行しての旅行記もあり、色々と知れて良かったです。
反面、向谷地さんの対談のところや息子さんの寄稿のところは、もう少し易しい言葉で読みたかったです。私には難しかった!
もっとくだけた表現で統合失調症の最先端を知りたいと思いました。