ベストセラー「GENIUS」(原題)
主人公ウルフがマックスをジャズバーに連れて行った時のエピソード。
「彼らは芸術家なんだ、決まりなどない。自由に演奏してるんだ僕もそういう風に書きたい」
音楽も文学も一緒なんだなと思いました。即興で書くから生き生きするのだと思います。
違うのは、即興で演奏した(書いた)文章はあまりにも長すぎると、本には出来ないということです。
でもあふれるほど言葉が出てくるのは、本当に羨ましいなと思いました。
そして、天才に出会うこと、それは夢の世界に引きずり込まれるようなものでしょう。マックスも、ウルフの彼女もそれにはまって抜け出せなくなっていました。
天才に出会ったときというのは、雷に打たれたような気持になるのです。
私も出始めのバンドマンを夢中で追いかけていたことがあるので少しだけわかります。
いつの間にかすごく遠い世界の人になっていました。彼らと普通に話が出来たあの頃が懐かしいな(*'ω'*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?