大切なものはなにか、気づくことが最初の一歩
こんにちは、O型的ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。
私は元捨てられない人。
整理収納アドバイザーを取得して、片付けをやり続けてやっと捨てることができるようになった人。
捨てられない人を一人でも救い出して、楽しく身軽な人生を歩むお手伝いができるようになりたいと日々発信しています。
今日は、私の『捨てられない』過去のエピソードの紹介。
時代は、高校生のころ。
高校生なのに、えんぴつ100本の引き出し
私、高校生のとき。成績は優れなかったけれど毎日机に向かうことはしてました。よく言う、丁寧な努力を知らない高校生だったと思う。
今思えば、もっと本や人の話を聞いて、何を頑張らないといけないのか、ポイントをつかんでやれば成果はでたのではないか、と後悔してる。
成績はあがらなかった。でも毎日4時間勉強していました。
自分の頑張ったアピールはこれくらいにして(苦笑)
毎日、いつものように勉強していた。
気づいちゃった。
ねえ、私高校生。使うものはシャーペン。
なんで、高校生なのに、全ての引き出しは小学校から大切にしているおもちゃや大量のえんぴつなんだろう。
なんで、高校生。自分の机にたくさんの引き出しがあるのに、入っているのはカワイイノート、教科書は部屋の隅っこのカラーボックスなんだろう。
なんで、勉強机があるのに、落ち着く場所は図書館なんだろう。
資源ボックスポイポイいれる成績優秀な男の子
教室には、裏紙が白いプリントをリサイクルしましょう、とうことで段ボールが置いてあった。
クラスには、生徒会長もやって、勉強もできて、顔もかっこいい男の子がいた。
掃除の時間、リサイクルボックスの中を覗いてみた。
そしたら、その男の子のテストのプリントがたくさん入れてあった。
「すご、私一枚残らず、ファイルに閉じているのに、この子は全部リサイクルしてる。」
私はいつも通学カバンは、勉強してますオーラー満載で、重い鞄。
その男の子は、指定カバンは既に使わずリュック一つ。
同じ電車で、同じ帰り道。
同じ高校なのに、持っている荷物の量も違えば、表情も違う。
その身軽さに、尊敬とうらやましい、という気持ち。
成績も優秀で、東京にライブによくいっていたと思われるお友達
スカートも派手過ぎす、いやらしくないちょうどいい長さ。
部活も朝練もしっかりでて、勉強も学年でいつも上位。
会うと、なんか勉強しているのかあ、という身軽さ。
聞くところによると、東京にライブも行っていると聞いたことも……。
「いったいどこで勉強しているんだろう、もともといいのだろうか」
大人になって、仲良くなるきっかけがあって話すことが増えた。
「家族に怒られるくらい、いろんなもの捨てちゃう」
って言っていた。
え?そうなの?
びっくりした。怒られるくらい、捨てるって例えばどんなもの捨ててるんだろう、今更だけど聞いておけばよかった。
その子の一人暮らしの家に遊びにいったことがある。
ものは多くない、色が統一されているわけではないけれど、自分の好きなアーティストが貼ってあったり、ものの場所がちゃんと決まっていた。
同じ人間だけど、私と違うのは、自分自身をしっかり持っている部屋だった。
大切なものは何か、気づくこと。それを邪魔するものは取り除くこと
自分が本当に大切なものは捨てなくていいと思う。
でも、自分にとって何が大切なのか、ということにどれだけ早い段階で気づくか、気づいたらそれ以外とどのようにして取り除いていくか。
気づいた時期が早ければ、早いほど自分が自分らしく、生きられるのではないか。
私がすごいな、と思ったお友達は、高校生の段階でもう気づいていたんだなあ、と振り返ると本当にすごいと思う。
私もこの年齢だけど気づけた。
だから、それでいい。これからの伸びしろはたくさんある。そうでしょ♡
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