察してほしいよりも、伝えやすい仕組みに変えていこう(No.13)
こんにちは、O型的ざっくり整理・収納術! 整理収納アドバイザー Sayoです。
よく「本当に気が利かないんだから」
とか、もっと察してほしいとか聞くけれど、察してくれる人って世の中いるんでしょうか。
自分の親でも、思春期や大人になったとき、分かってもらえないこととかあったり、血がつながっていても分からないわけだし。
逆に、私も自分の子供のことをよく分かっているとは思っていても、本当のところは分かっていなかったり……。
察することは、難しいと思います。
でも、察してもらえるように、気づいてもらえるように伝えることはできると思います。
私の夫は、几帳面なA型。
人生の目標は「好きなことだけをして生きていく」
いいと思います。私も賛同します。
では、家事が好きか?というと
残念ながら、「嫌いです」
好きなことだけ生きていけばいいし、嫌いなことを嫌々しなくてもいいので、基本的には家事が好きな私が主担当。
でもそうはいっても、ちゃんと手伝ってくれるから、ありがたい。
でもね……手伝うと決まってこうなる。
「ねえ、マジックリンどこ!?」
新婚当時は、いつもいつも「どこどこどこ」質問が飛び交うので、イライラしていました。
なんなら手伝わなくていいよ、くらい。
仕方ないんです、家事が嫌いだからそもそも覚える気もないし、センスもない。
でもこれがスムーズに手伝ってくれたらすごい助かるので、人は変わりませんが仕組みを変えてきました。
どこどこ質問がきたら、すぐに応えれるように、どこになにがあるか、応えれるよう、聞いた側もすぐにアイテムにたどり着けるように工夫をしました。
もうこれは呪文の領域です。
「きた!」とばかりに、伝えます。
そしてたどり着いて、手伝ってくれたことに「ありがとう」
そしてストレスのない仕組みをコツコツ作り上げた自分をほめてあげます。
少しのことでいいと思います。
「そこ、あれ、その」ではなくてどこの棚にあるか、相手に伝えられるように収納をアップデートをぜひしてみてください。
ざっくりでいいです。ざっくりマステでラベリングでいいです。
その1歩がすごく意味あることだと思います。
読んでくださりありがとうございました。