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「そういう仕様」への慣れ
昨日6名というちょっと大人数でジョナサンへおやつタイムMTGに行ってきた。その時各自のオーダーをタブレット入力する役割を担うことになったのだけど、まぁまぁ面倒だった。
「プリンパフェが3個で、2個はドリンクバーつけて、1個は単品・・・」と頭で考えるのだけど、脳で理解した情報とシステムの仕様が合致しない。
メインのプリンパフェを選択したらオプションはつけるのか?セットドリンクバーはつけるのか?システムに聞かれ、数量選択は最後だった。「あ、なるほどそういう仕様なのね、了解」と思っている間に「私は〜〜〜」とか人間によるアナログ指令が届く。待て待て。システムが1人ずつオーダーを処理せよと言ってきている。我々はシステム仕様に合わせて行動しなければならない!
私は一応IT企業勤務で、「セキュリティ強化でMFA導入するので各自設定やっておいて、マニュアルはこれ。MM月DD日までに。よろしく〜」となかなか雑にオーダーされることが多い(MFAが何なのかは解説されない)ので、こういうの慣れているけれど、日頃触るデジタル機器はスマホのみ、使うのもメッセンジャーアプリくらい、という年配者にはなかなか大変なのでは?と思った。頭で思いついたことをシステムの仕様に合わせて入力するというのは、意外と頭を使うし、慣れが必要なのかもしれない。
ITの世界で生きていると謎新規システムや機能の攻略や追求にもはや喜びすら感じてしまっているというか、その環境が当たり前なので、世間一般の感覚を忘れてしまう。世の中未だ現金決済の人は多いし、流れるようにデジタルツールを使える人ばかりではないと時々思い出さなければならない。
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パンケーキオーダーNoを入力→オプションでソフトクリームを選択→セットドリンクバーを選択→数量1でカートに追加でオーダーできる
ジョナサンの名誉のために言っておくと、ジョナサンのオーダーシステムはとても良くできている。かなりUIもUXもいい。