テイラックをご購入の方へ


日々頭痛にお悩みの皆様は、この梅雨時期をどう乗り越えていますか。

わたしは鎮痛剤を用量用法の許す限り服用していました。

気圧に左右されている頭痛については、服用せずに生きていきたいと思っていましたが、頭痛に気づいたときには気圧のせいなのかいつもの偏頭痛なのか判断がつかずにいました。

試しにテイラックを購入し、しばらく使ってみたので記録しておこうと思います。

テイラックというのは、五苓散を主体とした漢方薬です。

まず手始めに天気の変わり目に起こった頭痛時に鎮痛剤ではなくテイラックを飲んでみるようにしました。
これと言って楽になったという実感はありませんでした。

テイラックホームページを見ると、頭痛への効果は「血管の拡張を抑制する」ことで痛みを和らげるようです。
血管拡張型の偏頭痛と診断された時に処方された薬が、痛みの前に飲むものだったことを考えるとテイラックにも飲むタイミングがありそうです。

血管拡張型偏頭痛の薬は、頭痛の前兆があったら飲むというもので、痛みが出てからでは効果がありません。わたしは日常生活で前兆を見逃さずに服用することが出来ず、市販の鎮痛剤を頼るようになりました。

今回は気圧なので、大きな気圧変動があることが予測できていれば、飲んでしまえばよいのです。
ここでおすすめなのが「頭痛ーる」というスマホアプリ。「ずつーる」と読みます。

これはリアルタイムの気圧の変動がグラフ化して閲覧でき、その少し後の気圧がどのように変動していく予報か確認できます。
頭痛が起きそうな変動には、「やや注意」「注意」「警戒」など段階を分けて時間帯を予告してくれます。

段階ごとに色付けされており、直感的に程度がわかりやすく、気圧変動に注意が必要な時はアプリを開かなくても通知バーでお知らせしてくれます。

頭痛ーるにしたがってテイラックを服用するようにしたところ、頭痛の回数が減りました。わたしは自分のコンディションが日々異なるので、身体と相談して「やや注意」でも服用したり、逆に「注意」でも服用しなかったりと試しています。

結果として個人的には「テイラックは気圧による不調がある方におすすめできる、ただし頭痛ーるとの併用ありき」という結論になりました。

今後もどちらにもお世話になります。