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プロダクションノート・一部公開!!

映画「さよならモノトーン」公式noteです。

本日は9月6日!来月の10月6日にはついに作品公開です。
スタッフの中にもいよいよ劇場でお客様とお会いできる・
作品を観ていただけるという期待感が漂ってきております!!

また、現在映画のパンフレットを絶賛制作中でございます。

パンフレットには作品の裏側もお楽しみいただけるよう
プロダクションノートの掲載を予定しておりますが、

noteでは作品をますます楽しみにしていただけるよう、
そのプロダクションノートの一部を公開させていただきます!!

プロダクションノート1:企画・構想

この企画が生まれたのは2019年頃、原案・脚本を務めた松尾栄佑が執筆したオリジナルシナリオ「代行家族」(原題)が始まりとなる。

そして2022年7月、映画『夏ノ日、君ノ声』や『初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生~』を手掛けた映画監督・神村友征が本企画に目に留め、映画化に向けて始動することとなる。

その日から、監督、脚本家間でシナリオの修正が繰り返された。撮影に至るまで、シナリオの推敲は17回に及んだ。その中で、物語は大きな変化を遂げていく。

主人公である瀬野修太が抱える問題や周囲のキャラクターの背景など、様々な要素が見直されていく事となる。
特に、物語のヒロインとなる園田美鈴というキャラクターは重要な変化である。
「美鈴」というキャラクターは、シナリオを推敲する中で生まれた新たな登場人物であり物語において、そして修太にとって極めて重要な存在となった。
このようにして、「代行家族」として始まった本企画は次第に形を変えていった。

修太の”人との関わりを避ける”という人生は色に例えられ、過去の罪と向き合った彼が一歩を踏み出すまでのストーリーは「さよならモノトーン」というタイトルで表現されることとなった。

映画「さよならモノトーン」パンフレットより

そうなんです、なんと実は「さよならモノトーン」というタイトルは最初から決まっていたのではなく、
もとは「代行家族」というタイトルだったんです。

ご鑑賞のみなさまには、監督と脚本家が推敲を重ねる中で変化したタイトルに込められた意味を、ぜひ味わっていただけるとと思います!!

次回はオーディション時の様子をお伝えいたします!!

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