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彼は受験生

私には、中3と小6の2人の息子がいます。

今日は中3の息子のお話。

のろけ話です。
彼は小さいころからママが大好き。

小学1年生の時は、毎週月曜日は大声で泣きながら登校しました。

学校に行っては、「ママに会いたい」と言っていたそうです。

そんな彼も中学生になり、少し反抗的になったこともありますが、中3になってからはずいぶんやさしくなりました。

急に身だしなみを整え始めて、化粧水を使ったりボディクリームを使ったり、最近ではトリートメントにヘアオイルを使っています。

トリートメントやヘアオイルの使い方を聞いてくる彼は、私よりもずいぶん大きくなったけれど、とてもとてもかわいくていとおしく思います。

とはいえ、彼は受験生。

外見ばかり気にしているわけではありません。

中1のときからずっと行きたかった高校は、おばあちゃんのおうちの近くの高校。

おばあちゃんたちは大喜び。

ですが・・・

成績が少し足りず、願書は違う高校に提出しました。

私が済んでいる地域では、願書提出後も1度だけ変更ができます。

悩んだ結果、やはりずっと行きたかった高校に変更することにしたようです。

毎日遅くまで勉強している姿を見ると、神様どうかどうか受からせてあげてください、と思います。

おばあちゃんの家の近くの高校に行きたいなんて、なんてよいこ。

知らない人に道を聞かれて、教えてあげているのになぜか「ありがとうございます。」なんて言っちゃうのもかわいいところ。

試験は来週。

受かっても落ちても私が一番なく自信あり。

新しい世界に羽ばたいていく彼の努力がどうか実りますように。


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