色に関わる仕事をするなら取得しておきたいAFT色彩検定1級:2020年度の試験内容まとめ
はじめまして。カラースタイル三好です。
現在、私はパーソナルカラー診断を基におしゃれ講座を主に行っています。AFT色彩検定については色好きが高じて、個人的に資格取得までのサポートをしているんです。
一旦取ってしまうと「もう二度と勉強したくない」とよく言われる色彩検定ですが、私は結構、興味があるので、改訂のたびにテキストを購入し読み直してきました。
特に昨年2020年度は大きく内容が変わった為、旧テキストと新テキストで重複している部分のみの出題となりました。出題範囲がグッと絞れたことからラッキーだった受験生もいたことでしょう。
AFT色彩検定2,3級に比べて、1級のテキストは急に難しくなる上にろくに問題集が手に入らない状況。
最近は少し手に入りやすくなりましたが、かなり古い問題集に頼らざるを得ない状況。私も経験にないくらいの高額になった中古本をどうにか手に入れて使っているくらいです。
このnoteでは独学で受験される人のために傾向や対策、そして不足している問題集の代わりになるよう記事をまとめていきます。AFT色彩検定2、3級まで取得したものの1級までは…と尻込みしている方や、1級を取るにはスクールに入らないと取れないと思っている方に、役立てて頂けたらと思います。
色の世界は、今見えている世界を豊かにしてくれる新しい視点です。仕事や趣味、生活の中で色が関わることをされているのなら、資格を取得されることをお勧めします。
◆2020年度AFT色彩検定 試験内容◆
設問1 色彩と文化
設問2 色彩調和論
設問3 光と色
設問4 光と色
設問5 色の表示
設問6 色の表示
設問7 色の表示
設問8 測色
設問9 色彩心理
設問10 色彩心理
設問11 ファッション
設問12 ファッション
設問13 景観色彩
設問14 記述問題(色の表示)
昨年はこのような感じで出題されました。
AFT色彩検定1級試験ではテキストの項目を最初から1つずつ順番に、そして各単元からまんべんなく出ます。
(つまり設問1はテキストの最初の単元からの出題ということです。)
この出し方は何十年も変わっていないのですが、昨年については例外がありました。「色彩とビジネス」の単元だけが新しいものだったのでテキスト移行措置により出題されなかったのです。
しかし、出題数そのものはあまり変わらないので、今年は1単元の中から複数出題されている「光と色」「色の表示」「色彩心理」「ファッション」の中から減らされて「色彩とビジネス」の設問ができることになると思います。
テキストを読むと最初は難しく感じるかもしれませんが、1単元ごとしっかりと抑えていけば出題されない単元はなく、出し方についても例年よく似た感じが多いので、きちんとやっていけば合格の道が見えてきます。
まずはテキストをしっかり読み込んでいくこと、余裕があればノートにまとめるのも良いですね。またAFT色彩検定1級は2次試験がありますので夏くらいまでは平行して両方の勉強を進めておきましょう。
次回は、私が使ったテキストの紹介と第1単元「色彩と文化」について書きますね。
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