記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

刀ステ 綺伝 感想2

2022/05/10刀ステ綺伝 現地で観てきた。
(感想1は配信の感想です)

1階の後ろから3列目。機材横。ぐぬぬಠ_ಠ 両端は人の頭で見えず…しかし思ったよりも見やすかった。音響も良い。新歌舞伎座良い劇場。

天正遣欧少年使節の4人めちゃお顔つるつるだし滑舌良い。ジュリアン特に可愛い。

七海さんが出た瞬間、バッってオペラグラスをあげる観客の皆さん。
最初のほうのセリフで「また私を斬りに来たのですか」みたいなのある。蘭丸と同じじゃん。

あ、朧の陣営には蘭丸っぽい人もいました。

ガラシャ様の薙刀さばきめっちゃうまくなってた。かっこいいい!!!
あと、これは勘違いかもしれないんだけど、前は白化する前と後で声が違った気がするんですよ。前半は女性の声で。後半は男役の声。でも今日は最初から男役の声の出し方だった気がする。単に私が七海さんの声に慣れただけかな…。以前は静→動の変化がもっと一気にきた感じあったんだよね。今日のほうが玉さまはもとからそういうお方だよね、と思えた。

星元くんほんと可愛らしかった。より人間っぽいというか…いっぱいいっぱい迷ってる男の子って感じ。

地蔵と白ガラシャが並んだときは、完全に娘役と男役って感じしませんか。だから地蔵が美少女なんだ納得

プロジェクションマッピングが幅広く投影されてるので、どこまで舞台でどこから横の壁?ってなった。

花道を遡行軍が走ってる時の振動が舞台見てるってかんじ!

歌仙さんがすっぽんから出てくるのと、極歌仙さんがせりから上がってくるのとは、双眼鏡スタンバイしてました。出てきた瞬間、バッって手を広げるポーズ。キラキラに輝いてて神々しくて視界が大変なことになった。レンズが眩しかった。超かっこよかった(泣)
極のマントの裏、ちゃんとちょうちょの羽。
5/10私が観た公演で、歌仙ちゃん200回出演記念だったらしく。めでたい!そんな回を見れて良かった。わだくまカテコニッコニコだった。

黒田孝高はどこから山姥切国広の影だったんだろ〜と思いつつ見た。多分最初からだよね。科白劇のときはどうだったんだろうね。リアルフェイスマスクすごくそれっぽくて恐い。まんばちゃんの殺陣そっくりさんはアンサンブルのどなたなんだろうか。

山姥切国広の影と戦う梅ちゃん長義、迫力すごくて息止まった。カミソリのようにキレッキレだった。偽物くんの偽物くん。

山姥切国広の影は山姥切国広としての自己意識があるんだろうか。本丸にいた記憶とかちゃんとあるんだろうか。ただ三日月宗近を探し求めるだけの幽霊みたいな存在なんだろうか。謎。

篭手切江くんの日替わりダンスは縄跳びダンスニジューきゃわ。ちょっと真似する歌仙さんもきゃわわ

長義「バレてはいない」のとこ、クスクス笑いが起こってました(笑)

キレッキレな長義梅ちゃんが、ゆーほさんに「待っててほしいです!」とか言うんだな(ゆーほさんのTwitterより)。きゃわわです

序盤のお鍋囲んでる刀剣男士たち。亀甲が鍋を念入りにかきまぜてたけど、ステ亀甲は厨当番できる子なのかしらん。歌仙さんがかじったシイタケに私はなりたい。

ししおーくんの小烏丸さまの真似も笑い起こってた。ししおーくんがご飯食べながらめちゃめちゃオーバーに動いて食堂の人々が迷惑そうにしてるから、篭手切くんがあのーあのーみたいになってて可愛い。育ちの良さがにじみ出る篭手切くんと、じっちゃんに奔放に育てられたししおーくんの差異が良き。

篭手切くん、ボロボロの人=忠興に今日はひと目で気づいてた。(配信のときは首かしげてた気がする)

全員の殺陣がめちゃめちゃ仕上がってた。とくに真白くんの成長がすごい。早くて流れるような鋭い動き。足さばきちょっと独特じゃない?歌仙や長義のマントより薄い布がなびくのもいいなぁ
ゆーほさんの亀甲の殺陣の安定感もすごい

にっかりのアイメイク進化してた。多分。目尻のあたりとか結構違ったような〜

歴史上の人物、今回は大友宗麟がすごく気になっちゃって。科白劇の大友宗麟は刀剣男士と戦ってたけど、綺伝では刀剣男士と対話でなんとかしようとしかしてない。剣を抜かない。彼は、あの放棄された世界で本当に神の国を作りたかったのだろう。高い理想を持ってたんだろうな。最期に未来の人々が戦いで死ぬことがなくなるようにって祈ってたけど、まるで時世を映したようなセリフ。大友宗麟からみたら刀剣男士って平和を壊しに来たやつらだよな…

大友宗麟の代わりに大正遣欧使節たちが戦う。宗麟が死ぬとき「ぜうすは答えてくれなかった」と悲しんでて、にっかりたちがなぐさめて(?)たけど、あの世界の大友宗麟の人生ってなんだったんだろうな。いや、正史の大友宗麟のこともあんまり知らんのですが。

ループものって基本的には歴史を変えたい側が主人公だから、刀剣乱舞は逆なんだよなーと改めて思った。「歴史を守るのは刀の本能だ」と長義も維伝のむっちゃんも言ってたけど、山姥切国広とか染鶴(とステ審神者)は三日月宗近がいなくならない未来を探してて、本丸の仲間で情報交換がなされてないのかなと思ったり…んで、逆にダースベイダー如水がいる朧陣営の皆さんは「刀剣男士をつよーして三日月宗近を救い出すんやなー」とか言ってて、目的が山姥切国広たちと同じだし、維伝も綺伝も、刀剣男士のレベリングのために用意された戦場であるかのような言い方ではないですか。なんだかもう、何が味方で敵で、誰の何のための歴史改変なのか説明してくれ〜

死んだガラシャ様を迎えに来る忠興が、それでも玉様の手を取ったりはしないんだよなって。男女だったら普通そういう演出になりそうなものだけれど。二人で歌仙兼定を愛でて、ガラシャ様が「私ともっと縁の深い刀になったかもしれません」っていうのもなんか普通の夫婦ぽくはないな。それが蛇と鬼の関係なんですね。そして、極めた歌仙さんは桔梗の花を胸にして戻ってくるんだよな〜うん、エモいなぁ

歌仙さんが修行から帰ってきた後の慶長熊本、ハイタッチで繋いでく殺陣の、ライトが虹色でとても綺麗だった。虹札みたいって思った…オイ。 

現地楽しいねぇ。好きなところ拡大(双眼鏡で)できるし。あっという間過ぎた。今回はコロナが収束しないままチケットの発売だったから、運良く取れたんじゃないかなって思います。次のチャンスがあるかはわかんないよね。最初で最後かもしれない刀ステ現地、有り難や~。大切な思い出にします。

ふせったー2022/5/12より転記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?