習慣をつくろう
やよーーー! すこるぽちやんは今日も元気なのーーーーー!!!
良習慣というのは、良人間が日常的に行っている習慣のことだ。
良習慣を行うことで人間は良存在へと進化する。
良習慣は単一習慣ではなく、セット習慣として定義される。
各人間は各人間ごとに、自らの存在形式に適合するようカスタマイズされた良習慣セットを持つ。
俺の場合は以下のような感じだ。
・ポマドーロテクニック風行動制御。25分間集中して作業したあと5分休憩を取るルーティーンで一日を過ごす。
・筋トレ。ポマドーロの5分休憩がくるごとに、腕立と腹筋と足上げを各20-50回くらいやる。柔軟もやる。
・水飲み。ポマドーロの5分休憩がくるごとに、1リットルに小匙1.5杯の塩を入れた水を一口飲む。一日2L飲む。
・仮眠。一日2回、15分。
・pomeraの電源をつける。電源をつけたあと、短編小説のプロットを書く。
・clipstudioの起動。起動後、絵を書く。
・ベース。一日30-60分、ベースを弾く。
・本を開く。そして読む。
・macbookの電源を入れる。そして勉強する。
・散歩orランニング。一日1回裸足で外出する。
良人間になるときは、上に書いた習慣セットをすべて実行する。すべて実行する、というのがポイントだ。一つでも欠けたらいけない。
はっきり言うが、ここに書いたことを一日ですべて実行するのはかなり困難な事業だ。
というのも、小説を書き、絵を書く、ベースを弾いた時点で気力が消費され、その後の読書や勉強をする頃には習慣に飽きてしまう。
そのため、すべての習慣を完了できるのはせいぜい3日間程度が限界だ。
つまり、いくら努力しようと思っても、良人間を維持できるのは3日間が限度となる。
すべてを行うのではなく、数日にまたいで部分的に実行していけば良いのではないかと思われる向きもあるかもしれない。しかしそれは違う。というのも、良人間になるということは、良人間脳状態に遷移するということだからである。どういうことかというと、良人間とは、状態なのである。その状態になっているときは、人格自体が一種変容しているのである。変容が起きているときは、一般人類状態のときとはまったく異なった思考状態を得ている。その思考状態により、すべての習慣セットを毎日行う、ということが一時的に常識化するのである。そして、すべての習慣セットができなかった時点で、その思考状態は解除される。その結果、思考が普段の通常人類状態に戻り、習慣セットを行う自分、という自己認識自体が消失してしまうのである。
良人間状態が解除された場合、俺はまるでナマケモノという動物のように一日の大半を部屋にベッド代わりに設置したハンモックの上でスマホをいじりながら過ごすのだが、ハンモック上の生活はとても快適なので、心身の健康にとって有益だが非常にめんどうくさい習慣セットをわざわざ実行しようとは思わなくなる。そのような事情がある。それがゆえのことなのである。