なまけ者のさとり方
こんにちは。
今日は、私がなぜスピリチュアルな世界観に興味を持ったのか、というお話。
突然ですが、私は石田ゆり子さんが大好きです。
美しくて、チャーミングで、全体的にはとても柔らかな印象なのに、自分の軸というか、凛としたブレない芯みたいなものをきちんと持ってらっしゃるんだろうな〜というのが醸し出される、あの雰囲気。憧れます。(私はいつもこういう雰囲気を持つ人に憧れるんだなぁ)
今から4年くらい前でしょうか、私はそんな大好きなゆり子さんのフォト&エッセイを買いました。
・Liry ー日々のかけらー
とても素敵な写真満載で、眺めているだけでも幸せな気分になります。
ゆり子さんの大切にされているものや考え方が、写真にもエッセイにも溢れていて大好きな本です。
その本の中でゆり子さんが、自分の心のバイブルとして紹介されていたのがこちら。
・なまけ者のさとり方 タデウス・ゴラス著
すごく読んでみたくなりまして、すぐに書店で探しました。
そして結果この本は、私のバイブルともなりました。笑
夢中になって読み、真理だな、と感じました。
この後、この本をきっかけにスピリチュアル系の本にも様々手を出すようになったのですが、今の時点で、「手元にずっと置いておきたい一冊を選んで!」と言われたら、この本を選ぶと思います。
題名の通り、なまけ者(の私)がスピリチュアルの本質を学ぶのにはとても良い本でした。
シンプルだけど深い内容です。これまで何度も読み返していますが、読み返すたびに気づきがあります。大切なことだけが凝縮されてずっと書いてある感じ。
この本に出会って、自分の中にある矛盾を肯定していいんだ!嫌な自分も含めて丸ごと愛していいんだ…!と目からうろこが落ちました。
そして、自分よりすぐれた人も劣った人もいない、そういう意味で、本当にみんな平等な存在なんだ。自分の無価値感を漠然と抱えていた私が、そう思えるようになり、そんな無価値観は少しづつ手放していこうと思えたことが、この本に出会えて1番良かったことです。
人間の心や、なんで生きているのかという根本的なことにずっと興味があって、大学も人文学部を選んだのですが、科目として学ぶものでは満たされないものを私自身ずっと抱えてきた気がします。
そこに、光をあててくれたのが、スピリチュアルの世界観だったんだと思います。(スピリチュアルという言葉は人によって捉え方の差が大きく、その辺りはこの使い方をして良いのか難しいところでもありますが)
そして、私は子どもの頃から、こんなことをぼんやり頭の中で考えていました。
蟻は私をきっと人間として認識できていない。でも蟻と同じ世界に私(人間)は在る。だとしたら、私にも、地球より宇宙よりもっと大きな(あるいは小さな)認識できてない何かがあってもおかしくないのではないか、と。
この子どもの頃から消えないぼんやりとした思いに、新たな視点を見せてくれるかも…という希望を感じる点も、今私がスピリチュアルな世界観に興味を持っている1番の理由です。
でも、そんなことを子どもの頃からぼんやり考えてるなんて、そもそもがスピリチュアル要素の濃い人間だっただけなのかもしれません!自分で気づいていなかっただけで!笑
そして石田ゆり子さんが好きだったから、この本に出会えたしスピリチュアルな世界に惹かれていった訳で(その後、私の興味は奥平亜美衣さん・yujiさん・星読みへと広がっていく)、好きなものに正直に生きていたらまた新しい好きなもの・自分にとって必要なものに導かれていくんだなぁ…とあらためて感じたのでありました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎